相互接続はシステム パフォーマンスを向上させて消費電力を削減
システム統合の著しい成長により、オンチップ通信と相互接続は、システム パフォーマンスの最重要課題になりました。 トラフィックの相互作用は複雑になり、放置しておけばシステム パフォーマンスの低下や不安定化の原因となる場合があります。
AMBAを基盤とするCoreLink相互接続ファミリは、オンチップ通信の最も低リスクのソリューションです。 ARMのCoreLink相互接続は、ARM CortexプロセッサとMaliプロセッサで設計およびテストされており、低レイテンシと高帯域幅のどちらのデータ ストリームにもバランスの取れたサービスを提供します。
CoreLink相互接続ファミリには、AMBAプロトコル対応の以下の製品が含まれています。
- AMBA 4 CPUクラスタとI/Oコヒーレンシ用CoreLink CCI-400キャッシュ コヒーレント インターコネクト
- AMBA 3用に高度な設定が可能、AMBA 4でロング バーストのCoreLink NIC-400ネットワーク インターコネクト
- ネットワーク相互接続(NIC-301)。AMBA 3システムで、AXI、AHB、およびAPBをサポート。
- アドバンスト クオリティ オブ サービス(QoS-301)オプション。NIC-301用。
- AHBおよびAPBを含むAMBA 2システム用AMBAデザイン キット(ADK)
CPU、GPU、アクセラレータのクラスタでのキャッシュ コヒーレンシ
CoreLink CCI-400は2台のマルチコアCortex-A15プロセッサのL2 キャッシュ間の完全なコヒーレンシと、Mali GPUなど最大3台の他のマスタとのI/Oコヒーレンシを提供して、Cortex-A15プロセッサのL2キャッシュのどちらのデータも共有します。 CCI-400は、仮想チャネルを使用してトラフィックを最大3スレーブに転送し(2つの高性能チャネルをメモリ コントローラに、1 つをシステムのその他に)、ブロッキングとバリアを防いで順序を維持します。
CoreLinkネットワーク相互接続(NIC-400、NIC-301)のネットワーク機能
CoreLink相互接続ファミリは、次のような、通常はネットワーク オンチップ製品用の主要テクノロジも提供しています。
- 物理的実装の予測可能性
- システム パフォーマンスの最適化のための通信制御
- ソフトウェアの最適化のための通信の可視性
- サードパーティIPコアを含む複雑なシステムの安全な統合
CoreLink NIC-400には、QoSトラフィック規制用のオプション(QoS-400)、ブロッキングを防ぐ仮想チャネル(QVN-400)、および配線を減らすシン リンク(TLX-400)が付属しています。 NIC-400は、ストリーミング メディアの効率を高めるAXI4のロング バーストと、アイドル電力を大幅に減らす階層クロック ゲーティングをサポートしています。
AMBA 3 AXIによるパフォーマンスの向上
高性能なARM設計の多くが現在ではAMBA 3 AXI標準を使用しています。特に、プロセッサからダイナミック メモリ コントローラへの高性能で低レイテンシの接続に、その傾向が見られます。高性能のAMBA 3 AXIプロトコルには、次のような技術的特徴があります。
- 一方向チャネル アーキテクチャ。 情報フローは一方向のみのため、非常にシンプルなクロック ドメイン間のブリッジを可能にします。 このため、ゲート数が削減され、シグナルが複雑なSoCをトラバースするときのタイミング ペナルティも低減されます。
- 複数の未処理トランザクションのサポート。 バーストの並列実行が可能になり、データ スループットが大きくなります。 これによって、必要な場合に、パフォーマンスが向上し、タスクが短時間で完了するため、消費電力も低減されます。
- 独立したアドレスとデータ チャネル。 チャネルごとの最適化が可能になり、必要に応じてタイミング パスを分割することで、クロック周波数を最大化し、レイテンシを最小化します。
- 柔軟性の向上。 対称的なマスタ インタフェースとスレーブ インタフェースを備えたAXIテクノロジは、ポイントツーポイントから多階層までのさまざまなシステムで簡単に使用できます。
容易な相互接続設計による製品化までの時間の短縮
CoreLink相互接続ファミリを使用すると、SoC設計者は卓越したインターネット マルチメディア機能を備えた製品の開発が短期間で完成します。


CoreLink™相互接続ファミリは、AMBA® AXI™、







