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DS-5デバッガ: セッション制御

デバッグ セッションの設定

新しいDS-5デバッガ接続は、単純なダイアログ(下の図を参照)を使用して簡単に設定できます。このダイアログでは、サポートされているプラットフォームのデータベースからのデバイス ボードや開発ボードの選択、デバッグ セッションのタイプ(ベア メタル、Linuxアプリケーション、またはLinuxカーネルとドライバ)の定義、シンボル ファイルのロード、ターゲット環境変数の設定など、数多くの操作が可能です。  保存したセッション コンフィギュレーションは、ダブルクリックするだけでいつでも呼び出せるので、デバッグ操作のたびに開発者の貴重な時間を節約することができます。 

デバッグ制御ビュー

デバッグ接続の管理、コンテキストの視覚化、プログラム実行の制御は、デバッグ制御ビューを使用すると非常に簡単です。デバッグ接続はこのビューに表示され、接続タイプ(JTAG、GDBなど)に関係なく、1回のクリックだけで起動できます 開発者はトップ バーで実行制御コマンドを使用して、非常に柔軟にプログラムを実行できます。 意図的な操作により、またはブレークポイントに達したために実行が一時停止した場合、プロセス、スレッド、およびコール スタックの情報が即座に表示されます。 またデバッグ制御ビューでは、1つまたは複数のターゲットに複数の接続を同時に確立することができ、目的の接続を変更すると、他のすべてのデバッガ ビューが自動的に更新されます。 

ソース コードおよびアセンブリ手順

DS-5デバッガには、下位レベルのデバッグまたは最適化を行う開発者のために、ARMまたはThumb命令を自動または手動でデコードできる逆アセンブリビューが用意されています。 逆アセンブリ ビューは、プログラム実行と完全に同期し、選択されたソース コード行に一致する全ての命令を強調表示します。またソース コード レベルに加え、機械語命令のステップの検証に使用することもできます。 プログラム実行は、デバッグ制御ビューから、[実行]、[ポーズ]、[ステップイン/オーバー/アウト]アイコンを使用して制御できます。  

コマンド ライン インタフェースおよびスクリプト作成

既にGDBのコマンドライン インタフェースに精通していて、 デバッグ設定をさらに自動化する場合、または最近使用したステップを再現する場合、 DS-5デバッガに実装されたGDB類似のコマンド ライン インタフェースを使用できます。このインタフェースでは、GNUツールの機能が拡張されて、JTAG、SWDおよびGDB接続が備わっています。     DS-5デバッガのコマンド プロンプトは、DS-5 IDEの内側から、またはコンソール経由で外部からアクセスすることができ、便利な機能として従来からあるオートコンプリート機能とツールチップ ヘルプが用意されています(下のスクリーンショットを参照)。  CLIとGUIのいずれの場合も、すべてのデバッガ アクションはコマンド ビューに表示され、履歴ビューにログが記録されます。ユーザはテキストを選択し、スクリプト ビューにドラッグアンドドロップで移動するだけで、任意のコマンド シーケンスをスクリプトに変換できます。 保存されたスクリプトはいつでも呼び出すことができます。また初期化の際やブレークポイントに達したときに自動的に実行できます。 

 

ブレークポイントおよびデータ ウォッチポイント

ブレークポイントとウォッチポイントは、ソフトウェアのデバッグにおいて常に重要な部分ですが、DS-5デバッガではさらに機能が強化され、使いやすくなっています。 ソフトウェアとハードウェアのブレークポイントは、ソース コードから容易に設定でき、ウォッチポイントと共にブレークポイント ビューにリストされます。このビューでは、実行が正しいコンテキストで停止するように、ブレークポイントとウォッチポイントのプロパティの無効化、有効化、削除、または設定を行うことができます。 [ブレークポイントのプロパティ]ダイアログ(右の図を参照)で、開発者は停止条件式、無視する回数、保存されたスクリプトの実行、実行の自動継続、さらには特定のスレッドのみでの停止を設定できます。 同様に、DS-5デバッガのデータ ウォッチポイントは非常に柔軟性が高く、特定の方法でメモリの場所にアクセスしたとき、式がTRUEと評価されたとき、または無視する回数に達したときにトリガされます。 データ ウォッチポイントは、変数ビューでまたはメモリ ビューで設定できます。

 

 
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