クラウドネイティブなエコシステムで新たな機会を開く
コンピューティングの性質が変化するのに伴い、電力と性能のさまざまな要件に対応する多様なシステムをサポートするため、エッジが果たす役割はますます重要になっています。エンタープライズ規模のサービスレベルアグリーメントに基づいて提供されるエッジには、クラウドネイティブ・ソフトウェアの原則を取り入れる必要があります。
Project Cassiniは、セキュアなArmエッジエコシステム全体でクラウドネイティブなソフトウェア体験を実現するための、オープンかつ協調的な標準ベースのイニシアチブです。ソフトウェア定義のセンサーネットワークを使用した都市化や気候変動の影響の調査、データ起源を使用したスマートグリッドの停電原因の特定、データストリーミングによる公共安全のイニシアチブ強化など、Project Cassiniは、Armベースの多様なプラットフォームを活用し、エッジアプリケーション向けのセキュアな基盤を構築します。
エッジのパワーへのアクセス
今日のネットワークがインテリジェントでプログラム可能なコンピューティング・ドメインへと変化する中、Project Cassiniは、コネクテッド社会でのテクノロジー・ニーズに逸早く対応できるようサポートしています。
Project Cassiniについて知る
シリコンおよびソフトウェアベンダー、ODM、OEM、システムインテグレーター、そして企業のすべてが、標準に基づいたソリューションスタックから恩恵を受けています。Project Cassiniの3本の柱は、市場投入までの時間の短縮、運営コストの削減、およびデジタルサービスの収益化に役立ちます。
広く受け入れられている業界標準は、エッジの展開を加速するために役立ちます。これらの標準には、特定のマーケットセグメントのためのシリコンにおける最小の機能セット、セキュアブートのためのファームウェアとOSまたはハイパーバイザーとの間の統一インタフェース、プラットフォーム・セキュリティサービスのためのオープンAPIなどがあります。Arm SystemReadyプログラムは、基本的なコンプライアンス認証プログラムで、ソフトウェアがハードウェアの活気に満ちた多様なエコシステムの中で動作するよう支援します。このプログラムは、既存のServerReadyプログラムも基づいて構築され、インフラストラクチャ・エッジやloTエッジセグメントの広範囲のデバイスの標準を設定します。
Armでは、すべてのコネクテッドデバイスが、重要なセキュリティの目標を達成し、ルート・オブ・トラスト(RoT: 信頼の起点)を活用してセキュリティベースラインを確率する必要があると考えています。PSA Certifiedプログラムは、デバイスが主要な規格やユースケースの要件に沿ったセキュリティベースラインが確率されていることを保証するものです。また、PARSECオープンソース・プロジェクトでは、ArmのPlatform Security Architectureに準拠した、アーキテクチャに依存しないクロスプラットフォームAPIを定義して、クラス最高のセキュリティ機能を直接アプリケーションに実装します。
PSA Certifiedの詳細はこちらPARSECの詳細はこちら
IoT市場のニーズはセグメントによって異なるため、ユースケースのアーキテクチャの定義は、セキュアゲートウェイ、集合デバイス、クラウドプラットフォーム、接続性、機器、データ管理ソリューションなどが関与して複雑になることがあります。Project Cassiniでは、Armエコシステムと緊密に連携して開発され、インフラストラクチャおよびIoTエッジのユースケースの構成要素として機能するリファレンス・ソリューションを提供します。この初期リストは、Project Cassiniの要素がヘテロジニアスシステムでクラウドネイティブ・スタックを正常にオンボードし、安全に管理するうえでいかに重要な役割を果たしているかを示しています。
エッジコンピューティングに成功するための3つの重要な要素
このレポートは、アナリスト企業であるMoor Insights and Strategyによって作成されたもので、エッジコンピューティングの課題を探り、Project Cassiniが標準、セキュリティ、およびエコシステムに焦点を当て、どのようにしてこれらの課題を解決するかについて、重要な洞察を与えます。
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Project CassiniでArmと連携することで、プロセスのどの段階にあっても、多様で強力なArmエコシステムをIoTやインフラストラクチャのエッジ展開に活かすことができます。
広範なパートナーエコシステムと業界への導入
Project Cassiniは、エッジ用のシリコン、システム、およびソフトウェアを構築および統合するArmパートナーの活動により成長中のコミュニティです。
パートナーの声
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「都市におけるインフラストラクチャの基盤となるソリューションを構築する際に、まず懸念されるのは、カスタマイズされたIoTソリューションのセキュリティをどのように保証するかということです。セキュリティは最優先事項ですが、ソリューションは、シリコンとクラウド展開の両方におけるより新しいイノベーションやテクノロジーに対応して成長できる必要があります。Project Cassiniは、AAEONのようなソリューションベンダーのワークロードを軽減してくれるため、我々はお客様のためのIoTソリューションカスタマイズに集中することが可能になります」 |
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「ADLINKは、Project Cassini、Arm SystemReadyのPARSEC準拠を非常に信頼しており、その結果、設計段階から安全が確約された、アクセス可能なエコシステムが実現されます。サイバー犯罪は増加の一途をたどり、多額の金銭的損失や人的被害につながる可能性がある中で、エッジに配置されたデバイスは24時間365日稼働しており、このような追加のセキュリティレイヤーが極めて重要であることがわかります」 - ADLINK、組込みボード・モジュール部門上級製品マネージャー、Henri Parmentier氏 |
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「AIおよびIIoTアプリケーションの継続的な発展により、今後、人々の生活は大きく改善されるでしょう。Armベースのコンピューティング・テクノロジーは、「低電力」と「コンパクト・フォームファクター」を重視しています。そのため、AIおよびIIoTアプリケーショには欠かせないテクノロジーとなっています。Project Cassiniは、ハードウェアおよびソフトウェア・アーキテクチャを標準化することで、ユーザーの製品開発と統合との間の障壁を削減します。この目的を達成するために、Platform Security Architectureソリューションを通じて、エッジコンピューティング・デバイスのデータセキュリティも強化しています。Project Cassiniは、AIおよびIIoTアプリケーションへのArmベースのコンピューティング・テクノロジーの導入を加速するための重要なソリューションになっています。優れたユーザーエクスペリエンスを提供するために、インテリジェント・プラネットの実現を使命とするAdvantechは、パートナーと連携して、最適なAIおよびIIoT組み込みプラットフォームを提供します。」 - Advantech社IoT組み込みグループ担当副社長補佐、Aaron Su氏 |
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「セキュリティとテクノロジーの断片化は、お客様がコネクテッドデバイスの時代に直面している、これまで以上に重要な2つの課題です。Arduinoは、成功するソリューションを開発するための強固な方法論的・技術的フレームワークを提供すると同時に、時間をかけて基盤となるプラットフォームを選択しアップグレードする能力を保持する、Project Cassiniに参加できることを嬉しく思います。」 - Arduino社CEO、Fabio Violante氏 |
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「Project Cassiniは、IoTの導入と展開の障壁を減らすための基準を定めています。Arrow Electronicsは、シリコンパートナーが提供するCassini準拠のプラットフォームや、市場投入までの時間を短縮するサービスを提供することで、お客様のソリューションの革新、変革、拡張を支援しています」 - Arrow Electronics、グローバルマーケティング・エンジニアリング担当上級副社長、Aiden Mitchel氏 ブログ: Arrow ElectronicsがArmおよび主要シリコンサプライヤーと提携 |
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「Broadcomでは、Project CassiniおよびArmのSystemReadyプログラムをサポートしています。データセンターのアーキテクチャが進化を続ける中、当社のStingray™ SmartNICを利用して、ネットワーキング、ストレージ、およびセキュリティのさまざまなサービスを提供するお客様が増加しています。Armエコシステムにおけるテクノロジーの著しい進歩と標準化を活用することで、お客様はArmベースのSmartNICで「動作する」お気に入りのアプリケーションやサービスを利用し、データセンターにおける急速なイノベーションへの扉を開くことができます。」 - Broadcom社、コンピューティング・コネクティビティ部門、上級副社長兼統括マネージャー、Ed Redmond氏 |
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「ソフトウェア定義プラットフォームの成長が加速するにつれ、ソフトウェアのポータビリティとセキュリティが最重要課題となっています。Project Cassiniは、Arm SystemReadyおよびPARSEC/PSA Certifiedプログラムにより、これらの課題に真正面から取り組んでいます。当社はこの取り組みに参加し、SystemReady認証でArmのパートナーや開発者をサポートできることを嬉しく思います」 - Capgemini Engineering、インテリジェント組込みシステム部、グローバルサービス担当副社長、Scott Runner氏 |
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「Congatecは常に標準化を強力に支持してきました。だからこそ、Project Cassiniと、conga-SMX8-plusの新しいArm SystemReady IR認証をとても嬉しく思っています。この認証により、デバイスからクラウドまで互換性のあるエコシステムを提供することができ、迅速な展開も可能になります。これにより、当社の産業オートメーションやスマートシティ市場への製品提供が拡大します」 - Congatec、CTO、Martin Danzer氏 |
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「ITによる管理性とOTによる特殊ハードウェアの統合によりエンタープライズおよびインダストリアルエッジが進化を続ける中で、コンテナ化されたアプリケーションを問題なくオンボードすることは、大規模なIoT展開と市場投入までの時間の短縮において欠かせないものとなっています。CanonicalのUbuntu Desktop、Server、およびCoreでは、Project Cassiniの標準化への動きがサポートされ、豊富なArm ODMおよびOEMゲートウェイエコシステムで、クラウドからエッジまで、使いやすいツールを使用できるようになります。ブートアーキテクチャおよびセキュリティAPIの標準化は、Ubuntuで提供されるセキュリティ、信頼性、OTAアップグレードを完全に補完するものです。」 - Canonical社デバイスフィールドエンジニアリング担当グローバルディレクター、Loic Minier氏 |
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「エッジコンピューティングは、IoTのスケーラブルな展開において自然な選択肢となりつつあります。ArmのProject Cassiniは、堅牢な標準規格、セキュリティ、クラウドネイティブなソフトウェアスタックにより、エッジアプリケーションプロセッサーのソフトウェア開発を簡素化し、多様なハードウェアシステム間でこれまでにない相互運用性を実現します。EBV Elektronikでは、WitekioおよびAvnet Embeddedとのパートナーシップのもと、Project Cassiniにコミットしており、Cassini準拠を求めるお客様をサポートするために、Center of Excellenceを設立し、準拠を達成するためのサービスや、すぐに使えるArmベースのエッジコンピューティングソリューションを提供する予定です」 - An Avnet Company、EBV Elektronik、技術開発担当副社長、Antonio Fernandez氏 ブログ: セキュアで展開と保守が容易になるクラウドネイティブなIoTエッジ |
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「IoTはEurotechの私たちにとってエコシステムのストーリーです。私たちは、提供できる強力なパートナーエコシステムを必要としているため、IoTの採用と導入の障壁を減らすことでエンドユーザーにさらなる価値を与えるCassini Projectに参加できることを非常に嬉しく思います。」 - Eurotech社CTO、Marco Carrer氏 |
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「Foundries.ioは、セキュアなIoTおよびエッジデバイスのためのクラウドネイティブなDevOpsソフトウェア開発ソリューションであるFoundriesFactoryで、Arm SystemReadyをサポートすることを嬉しく思います。当社では、Project Cassiniが、SystemReady、PARSEC、PSA Certifiedプログラムを通じて、市場投入までの時間を短縮し、Armのエコシステム全体のセキュリティを向上させる鍵になると考えています。FoundriesFactoryは、エッジデバイスやフリートへの長期的でセキュアなOTAアップデートにより将来性が確約された、SystemReadyと互換性のある本番ソフトウェアをすぐに提供することができます」 - Foundries.io、CEO、George Grey氏 |
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日立グループのGlobalLogicは、Project CassiniとSystemReadyにおいてArmと提携できることを誇りに思っています。エッジでのシームレスなカスタマーエクスペリエンスを実現するためには、エッジインフラストラクチャの展開を標準化かつ簡素化し、拡張性を実現することが重要です。クラウドネイティブなソリューション提供に関する当社の基本方針は、常にシンプルで、拡張性があり、セキュアであることであり、Project Cassiniも同じ分野に重点を置いています。GlobalLogicは、自社の認証ラボとクラウドネイティブなソリューション提供能力を活用して、Armのお客様、パートナー、開発者、そして幅広いエッジエコシステムに、すぐに使えるSystemReadyエクスペリエンスを提供できることを嬉しく思います。 - GlobalLogic、NEP事業部SVP/GM、Ramki Krishna氏 |
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「業界リーダーであるArmと協力し、Project Cassiniエコシステムに参加することは、当社にとってエッジコンピューティングのイノベーションにおけるエキサイティングな新しい体験となります。KontronのSBC、SMARC™、キャリアボード上のSOM、SMARC™モジュールベースのKBOXなど、当社のIoTエッジビルディングブロックの検証済みの統合により、実績のある使いやすいSystemReady IoTエッジエコシステムの利点をフルに活かすことで、お客様が要求の厳しいアプリケーションに対して開発を加速し、市場投入までの時間を短縮することを可能にします」 - Kontron、マーケティング担当副社長、Norbert Hauser氏 |
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Lenovoは、クラウドからエッジまでの完全なIoTソリューションを開発しています。Project Cassiniは、効率的なエッジハードウェアの開発方法を提供し、クラウドネイティブなソフトウェア開発を可能にします。Lenovo LeezプラットフォームがArm SystemReady IR認証に合格したことを喜んでいます。エッジコンピューティングの分野でより多くの協力関係を築くことができると信じています。 - Lenovo、コマーシャルIoT担当GM、Wang Lei氏 |
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「エッジプロセッシングには、クラウドネイティブ・ソフトウェアを実行できる、均質的なソフトウェア環境が必要です。NXPには、Armベースのマイクロコントローラ、アプリケーション、通信、およびオートモーティブ・プロセッサーを開発してきた確固とした歴史があり、Project CassiniでArmと連携できることを嬉しく思います。共通の目標を達成するために、当社のLayerscape LS1046AおよびLX2160Aプロセッサーは、既にSystemReady承認を取得するプロセスに入っています。」 |
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「Rancher LabsとArmは、Project Cassiniによって示されるさまざまなユースケースを実現するArmプラットフォーム上でk3sを使用して、エッジにおいて最も効率的なクラウドネイティブ・アーキテクチャを提供するために提携関係を継続しています。」 - Rancher Labs社CEO、Sheng Liang氏 |
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「Raspberry Piは、Project Cassiniのイニシアチブを支持し、Arm SystemReadyコンプライアンス認証プログラムがサーバーだけでなく、多様で強力なハードウェアエコシステムのデバイスにも適用できることを嬉しく思います。広く採用されている規格を促進することで、このプログラムは、エコシステム全体に利益をもたらすハードウェア規格の採用を加速させるための開発者およびコミュニティの貢献の重要性を評価します。私たちは、このプログラムの成果を世界中の開発者や技術愛好家の皆さまに活用していただけることを楽しみにしています。」 - Raspberry Pi (Trading) Ltd社CEO、Eben Upton氏 |
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「エッジコンピューティングが、進化するエンドユーザーの要求を満たすために次のエンタープライズ・アプリケーションの波を推進する中で、私たちは、オープンソース・コミュニティがこの技術革新を加速させるものと考えています。このようなテクノロジーを実用化するためには、業界承認の共通規格と強力なセキュリティを組み合わせて、シリコンからこれらの発展の基盤を形成しなければなりません。エンタープライズ・コンピューティングをエッジで実現するために、Armとそのエコシステムと引き続き連携してこれらの規格を改善できることを嬉しく思います。」 - Red Hat社IoT担当主任アーキテクト、Peter Robinson氏 |
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「Project Cassiniは、エッジコンピューティングで標準化されたクラウドネイティブな体験を実現し、業界パートナーがArmプラットフォームをベースとした『インストールして使用できる』ソフトウェアを展開することを可能にします。当社は、Cassiniエコシステムの一員として、標準化プロセスを推進できることを嬉しく思います。現在、当社のRK3399チップはArm SystemReady IR認証に合格しています」 - Rockchip、ソフトウェアイノベーションセンターバイスチーフエンジニア、Colin Chen氏 |
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「Armは、Schneider Electricのエコシステムにおける重要なパートナーであり、当社のデジタルトランスフォーメーションをサポートしてくれています。SystemReadyイニシアチブにより、Armはシリコンベンダープラットフォームや製品ライン間におけるソフトウェアスタックのポータビリティと再利用を確約することで、ビジネスの継続性とレジリエンス強化を支援することができます」 - Schneider Electric、インテリジェントエッジ担当副社長、Fabrice Besancenot氏 |
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「SECOとお客様にとって、Project Cassiniに参加することのメリットは2つあります。1つ目は、SystemReady認証を受けた当社のデバイスを、より大規模なシステムやネットワークにシームレスかつ迅速に統合することができ、さまざまな市場でパートナーの幅広いエコシステムに利用していただけることです。第二に、ソフトウェア・ソリューション・プロバイダーでもあるSECOは、自社のソフトウェアを第三者に提供することで、このエコシステムの積極的な一員となることができます。Project Cassiniに参加することで、SECOは標準化、セキュリティ、オープン性が重要な原則であることを改めて示しました」
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「クラウドネイティブなアプリケーションをホストし、5G、AI、IoTなどのテクノロジーを通じて実用的な情報を提供できるインテリジェント・エッジプラットフォームは、最先端のスマートシティ・イニシアチブにおいて中心的な役割を果たしています。SoftBankは、プラットフォーム・ソフトウェアおよびセキュリティに対する標準ベースのアプローチを推進することで、スマートシティの大規模展開に向けたArmプラットフォームの選択肢を広げる、Project Cassiniをサポートできることを嬉しく思います。」 - SoftBank社IT-OTイノベーション担当副社長、Hironobu Tamba氏 |
「システムゲートウェイは、さまざまな市場の企業にIoTによるデジタル・トランスフォーメーションの次の波をもたらす重要な要素です。SUSE Linux Enterprise Server for Armのエンタープライズクラスのセキュリティと優れたサポートにより、SUSEは、ソリューション・プロバイダーや早期導入企業が、定評のあるエンタープライズクラスのLinuxプラットフォーム上に構築された革新的なIoTエッジソリューションをより早く市場投入できるようサポートします。私たちはProject Cassiniのビジョンを共有しており、ArmのSystemReady、PSA Certified、PARSECのエコシステムを利用して、ArmベースのIoTエッジプラットフォーム全体でSUSEの標準化されたベースラインを構築できることを嬉しく思います。」 |
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「VMwareはArmと協力してProject Cassiniに取り組んでおり、Raspberry Pi 4などのArmベースのプラットフォーム上でESXi on Arm Flingを使用可能にしました。オープンなテクニカルプレビューとして、ESXi on Arm Flingでは、vSphereのデータセンターグレードの機能をArmベースのエッジプラットフォームに提供するための、お客様のユースケースや要件についてより深く理解できます。」
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「クラウドに接続された次世代のインテリジェントシステムでは、特に高度な自動化・自律化シナリオにおいて、エッジでの複雑さやコンピューティングのニーズが増大します。当社は、Arm社およびProject Cassiniのエコシステムとの協力関係を継続できることを楽しみにしています。Project CassiniとArm SystemReadyイニシアチブは、新しいハードウェアの導入を簡素化し、オペレーティング・プラットフォームへの影響を最小限に抑えながら、市場全体で新たな機会を開くのに役立ちます。Wind River Studioは、多数のエッジシステムからのリアルタイムのマシンデータを開発、展開し、安全にキャプチャして処理するためのソフトウェアインフラストラクチャを提供します。ArmとProject Cassiniと一緒に、インテリジェントシステムの世界に向けて、よりシームレスなクラウドネイティブのソフトウェアとハードウェアの体験を目指していきましょう」 - Wind River社 最高製品責任者 Avijit Sinha氏 |
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