最強のArmデバッグ
第2世代のDSTREAMの高性能のデバッグおよびパラレル・ストリーミングトレースを使うと、Armプロセッサーベースのあらゆるハードウェアターゲットで、ソフトウェアの強力なデバッグと最適化が可能になります。 開発者は、Arm Development Studioの機能を利用できます。
特長とメリット
デバッグとトレースの設計は、あらゆるArmアーキテクチャに対応しています。 DSTREAM-STは、レガシーなアーキテクチャにも最新のアーキテクチャにも対応しています。
DSTREAMとArm Development Studioは最適な組み合わせです。 SoCコンポーネントの自動検出など、Development Studioの強力な機能にアクセスできます。
高速のダウンロードとJTAGクロックレートによりコードを高速でステップ実行できる特許テクノロジーを使うと、デバッグを短時間で終了できます(とくにマルチプロセッサーを使用した場合)。
豊富な機能
スクリプティング機能と組み合わせると、ユーザーI/Oポートの8つのI/Oデジタルピンで、テストおよび検証のワークフローを自動化できます。
製品の柔軟なアーキテクチャにより、サードパーティ製のさまざまなIPやデバッガーがサポートされているため、開発者は自由にツールを選択し使うことができます。
JTAG、CoreSight、TI、MIPIコネクタ用のアダプタがあり、優れた柔軟性でどのようなデバイスにも対応します。
ギガビットイーサネットまたはUSB 3.0により、リモート高速接続を行います。
複雑なSoCの設定に対処し開発を加速します。
4ピン外部プロセッサートレースをストリーミングします。 ETM、PTM、ITM、STMなどのプロトコルをサポートしています。
適用例
インストラクショントレースの分析
高速で大容量のローカルトレースストレージにより、ETMとPTMを使って、Arm Development Studioでバグの実行パスや機能レベルのプロファイリングを見直すことができます。
その他のArm開発ツールおよびソフトウェア
Arm Development Studio
Armベースのあらゆるシステムに対応したエンド・トゥ・エンドのソフトウェア開発環境で、Armコンパイラ、デバッガー、IDE、パフォーマンス分析ツール、モデル、ミドルウェアが含まれます。
DSTREAM-PT
標準搭載する幅広いターゲットコネクタ(JTAG、MICTOR、CoreSight、MIPIなど)とArm Development Studioによるターゲットシステムの自動検出でカスタムSoCに対応、大容量8GBのトレースバッファを内蔵し最大19.2Gbs(32ピン)の広帯域幅並列トレースに対応、デバッグおよびリアルタイムの動的モニタリングを実現する第2世代のデバッグ/トレースプローブです。