イノベーションとSoC設計の加速

 

Arm Flexible Accessでは、幅広いArm IP、サポート、ツール、トレーニングをすぐに低コストでご利用いただけます。ポートフォリオのどれを試験や設計に利用しても、ライセンス料金は製造時点まで発生せず、なおかつ最終的なSoC設計に含まれるIPに対してのみ請求されます。

Arm Flexible Accessの仕組み

アクセス

  • Arm IP、ツール、サービスを幅広く提供。
  • ニーズに合わせて3つのTierから選べます。年間アクセス料金は0ドルからで、設計権を含みます。
  • IPパッケージの一部またはすべてをいつでもダウンロード可能。

設計

  • 必要に応じて自由にプロジェクトを開始、変更、中止。
  • 含まれるIP間で処理分担を検討して、最適な設計を選択。
  • 世界のどこでもArmのトレーニングとサポートにアクセス(パッケージのTierによる)。

製造

  • 数千に及ぶフィジカルIP製品を無料で利用可能。
  • テープアウト時に利用したIPのみにライセンス料が発生。
  • 明瞭でシンプルな契約条件。
よくある質問を見る

お客様のニーズに合わせた柔軟なオプション

 


DesignStart Tier

Entry Tier



Products
Products Cortex-M0, Cortex-M23, Cortex-M3 and related Corstone example systems Over 80 products in the Mainstream Package from Cortex-M0 to Cortex-A55, Mali GPUs, NPUs, ISPs, CoreLink and CoreSight System IP, Software Tools

Tape-outs
Tape-outs Limited Limited

Membership Fee
Membership Fee Free $0 for qualifying startups Or $80k / year

Tape-out fee
Tape-out fee Pay per product, at tape-out, for commercial designs Pay per product, at tape-out, for commercial designs

Support
Support Community Support Dedicated support

Physical IP
Physical IP DesignStart Physical IP included for all memberships with 1000s of products at no additional charge. DesignStart Physical IP included for all memberships with 1000s of products at no additional charge.

ケーススタディ

ヌヴォトン テクノロジージャパン

LSIの最適設計に立ちはだかる“IPのライセンスコスト問題”。グローバルに展開する半導体ソリューション企業のヌヴォトン テクノロジージャパンが選んだ策とは?

メガチップス

ASIC開発でさまざまな IPを試したいというニーズが顕在化する中、ASICリーディングカンパニーであるメガチップスが選んだIP活用の最適解とは?

日本システムウエア(NSW)

IP品質を担保し迅速かつ精度の高い提案を実現。国内唯一Arm認定デザインパートナーが 活用する“柔軟なIP利用モデル”とは?

Armの担当者に問い合わせる

Arm Flexible Accessのライセンスにご興味がありましたら、以下のフォームに入力し、Armのセールス担当者までお問い合わせください。

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Arm IP Explorerは、SoCアーキテクトやシステムインテグレータなど、Armベースのシステムを設計するすべてのハードウェアエンジニアが利用可能な、クラウドベースのプラットフォームです。IPの比較から設定、シミュレーションまで、Arm上での設計はかつてないほど容易になりました。

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パートナーの声

Saleel Awsare 

SVP & GM, IoT Division, Synaptics

「Synapticsにとって、このプログラムの名称がすべてを物語っています。SoCの開発に必要なArmのIPや設計支援インフラを本当に柔軟に利用できるからです。簡潔な利用条件に加え、設計の製品化に踏み切る前に自由に試せたことに感謝しています」

James Adams 

Chief Operating Officer, Raspberry Pi

「私たちは、Arm Flexible Accessを使って独自のカスタムSoCを設計するチャンスに飛びつき、このプログラムで最初にテープアウトした企業の1つとなりました。様々なCortex-Mプロセッサを試してから採用するかどうかを決めることができるのは、実際のエンジニアリングの現場に非常にマッチしていると思います」