概要

世界で最も効率的なエージェント型CPU

AI Summary

ソフトウェアエージェントが推論、意思決定、行動するようになり、CPUには新たな要求が生まれています。これらのワークロードには、コンピューティングのオーケストレーション、アクセラレータの管理、数千ものエージェントの同時調整が可能なプロセッサが必要です。これはコンピューティングの新時代であり、新たなクラスのプロセッサが求められています。

 

Arm AGI CPUは、大規模なAIインフラストラクチャ向けに設計されたArm初の量産化シリコンです。最新のデータセンターにおけるエージェント型AIの運用向けに、優れたパフォーマンスと極めて高いラックレベルの密度をサポートする新たなクラスのCPUを提供します。Arm Neoverse CSS V3をベースとし、Armのデータセンター向け製品にArm AGI CPUが加わったことで、Armの広範なソフトウェアおよびハードウェアのエコシステムの活用を通じ、市場投入までの時間をさらに短縮できると見込んでいます。

特長

Arm AGI CPUの主な特長

ラックレベルのパフォーマンス

性能

ラックあたり2倍以上のパフォーマンスをArmで実現

Arm AGI CPUは、ラック規模で最大限のパフォーマンスを発揮できるように設計されています。マイクロアーキテクチャからメモリー、クロック周波数、I/Oに至るまで、すべてがギガワット規模以上のパフォーマンス向上につながっています。1

性能

最新のArmアーキテクチャは、数十年にわたるレガシーシステムの複雑さに縛られることなく、より効率的な命令実行を実現します。このメモリーシステムは、コアあたりの高帯域幅と最小限のレイテンシーを実現し、メモリーがパフォーマンスを低下させないよう確約しています。

Single tall server rack with visible components

規模

コアあたりのTDPが低く抑えられているため、より高密度な展開が可能になり、サーマルスロットリングが軽減されます。各コアが専用であるため、リソース競合を軽減し、スレッド負荷が高い状況下でもパフォーマンスを維持できます。

Single tall server rack with visible components

効率性

高いラック密度とワットあたりのハイパフォーマンスにより、データセンターのスペースと電力リソースを最大限に活用できます。

Single tall server rack with visible components
Single tall server rack with visible components

Arm AGI CPUを導入した最初のパートナー企業

OpenAI、SK Telecom、SAP、Cloudflare、F5、Cerebrasといった企業が、AIデータセンターでArm AGI CPUサーバーをどのように活用しているかをご覧ください。

 
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Arm AGI CPU ラックスケールソリューション

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製品仕様

Arm AGI CPUの仕様および製品概要

AI Summary

Arm AGI CPU 136C
(最大コア数)
Arm AGI CPU 128C
(TCO最適化)
Arm AGI CPU 64C
(最大メモリー/コア)

SKU

  • SP113012
  • SP113012S
  • SP113012A

処理コア

  • 136 Neoverse V3
  • 2x 128 SVE
  • 2MB/core L2
  • 128 Neoverse V3
  • 2x 128 SVE
  • 2MB/core L2
  • 64 Neoverse V3
  • 2x 128 SVE
  • 2MB/core L2

CPUアーキテクチャ

  • Armv9.2
  • bfloat16 and INT8 AI命令
  • Armv9.2
  • bfloat16 and INT8 AI命令
  • Armv9.2
  • bfloat16 and INT8 AI命令

システムレベルキャッシュ

  • 128MB
  • 128MB
  • 128MB

最大周波数

  • 3.5GHz
  • 3.5GHz
  • 3.7GHz

ベースTDP*

  • 300W
  • 300W
  • 300W

RDIMMメモリー

  • 12x DDR5
  • Up to 8800 MT/s
  • 12x DDR5
  • Up to 8800 MT/s
  • 12x DDR5
  • Up to 8800 MT/s

コアあたりのメモリスループット

  • 6GB/s per core
  • 6.3GB/s per core
  • 13GB/s per core

PCIe/IO

  • 96x lanes PCIe Gen6
  • CXL 3.0 Type 3
  • 96x lanes PCIe Gen6
  • CXL 3.0 Type 3
  • 96x lanes PCIe Gen6
  • CXL 3.0 Type 3

PCIe制御レーン数

  • 6x 1 Gen4
  • 6x 1 Gen4
  • 6x 1 Gen4

2ソケット対応

  • はい
  • はい
  • はい

2 DIMM/チャンネル

  • はい
  • はい
  • はい

*既定のTDP範囲内におけるプリセットTDP値を示します

Arm AGI CPU製品概要
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主なポイント

主なポイント

  • エージェント型AI向けに専用設計されたArm AGI CPU:Arm初の量産シリコンであり、CPUが分散インフラ全体で数千の並列タスクをオーケストレーションする継続的かつ大規模なAIシステム向けに設計。

  • ラックスケールの性能と効率:高密度展開において持続的な高性能を提供し、x86システムと比較してラックあたり2倍以上の性能を実現。

  • 高性能コアとメモリアーキテクチャ:最大136のNeoverse V3コアを搭載し、コアあたり最大6GB/sのメモリ帯域幅と100ns未満のレイテンシを実現。

  • AIデータセンター効率のための設計:300W TDPで動作し、計算密度、メモリスループット、システム全体の効率のバランスを実現。

FAQ

よくある質問

Q:Arm AGI CPUは従来のデータセンターCPUと何が違いますか?

A:Arm AGI CPUはArm初の量産シリコンであり、エージェント型AIワークロード向けに特化して設計されています。高性能、スケーラブルな並列処理、エネルギー効率の高い動作を提供し、大規模な継続的AIワークロードを効率的に実行できます。  

Q:Arm AGI CPUの主な特長は何ですか?

A:Arm AGI CPUは、高コア密度、最適化されたメモリアーキテクチャ、スケーラブルなシステム設計を組み合わせています:  

  • 効率的なコア:最大136のArm Neoverse V3コア、各コア専用の2MB L2キャッシュ、最大3.7GHzのブースト周波数により高応答かつ並列性能を実現。
  • 性能と効率:TSMC 3nmプロセス上で高いIPC性能を発揮し、300W TDPで性能と電力効率を両立。
  • 最適化されたメモリ:DDR5-8800対応、コアあたり6GB/s帯域幅と100ns未満の低レイテンシでデータボトルネックを低減。
  • 高密度設計:1Uサーバーあたり最大272コアのリファレンス設計など、高密度構成をサポート。
  • ラックスケール展開:ラックあたり数千コアの構成が可能で、大規模AI処理に対応。
  • 柔軟なI/O:96レーンのPCIe Gen6、CXL 3.0、AMBA CHIによりアクセラレータ接続とメモリ拡張に対応。

Q:エージェント型AIとは何ですか?なぜ新しいCPUが必要ですか?

A:エージェント型AIは、リアルタイムで意思決定しながら継続的に動作するシステムです。このため、大規模な分散システムを効率的に制御できるCPUが必要です。

Q:Arm AGI CPUはデータセンター性能をどのように向上させますか?

A:タスクあたりの効率を高め、ラック内で数千コアにスケールすることで、システムあたりの処理量を増加させ、x86比で2倍以上の性能を実現します。  1

Q:Arm AGI CPUはどのようにAIインフラを支えますか?

A:分散ワークロードの管理、アクセラレータの連携、データ移動の最適化により、大規模AI運用を支援します。 

Q:Arm AGI CPUはArmエコシステムにどのように適合しますか?

A:Armのコンピュートプラットフォームを量産シリコンへ拡張し、IP、サブシステム、完成CPUとして柔軟な導入を可能にします。  


  1. 推定値に基づく。