富士通が受け継いできた高性能プロセッサーの伝統

60年以上にわたりプロセッサーのイノベーションに取り組んできた富士通は、エッジからクラウドまで、ハイパフォーマンスなコンピューティングと高度なソリューションを牽引しています。Arm搭載の富岳スーパーコンピューターの成功を基盤とし、富士通はMONAKAプロセッサーにArmv9アーキテクチャを採用しました。このパートナーシップを通じて、富士通は次世代のテクノロジーを実現するセキュアで効率的かつスケーラブルなコンピューティングの未来を形作っています。

「Armのフレームワークはカスタマイズ可能なプロセッサーハードウェアを実現し、また、統一された一貫性のあるソフトウェアエコシステムはイノベーションの加速に大きく寄与する重要な原動力となると考えています。」


富士通、先端技術開発本部、エクゼクティブディレクター兼VP、吉田利雄氏

 

富士通がArmを選んだ理由

Armアーキテクチャは、適応型のハードウェアと、スケーラビリティ・カスタマイズ対応の統合型ソフトウェアエコシステムを組み合わせています。これこそ、富士通がArmアーキテクチャを選択した理由です。Armとの協力により、富士通はイノベーションを加速させ、進化するニーズに対応できる、柔軟で高性能なテクノロジーソリューションの構築を実現し、MONAKAプロセッサーのような最先端プロジェクトの成功につなげています。これは富岳スーパーコンピューターに実装されただけでなく、将来のより革新的な製品も計画されています。

富士通のMONAKAがセキュアで効率的かつ強力である理由 

富士通MONAKAプロセッサーは、Armv9をベースとして構築されており、高度なAI機能と業界最先端のセキュリティ・電力効率を兼ね備えています。MONAKAは、データセンターからハイパフォーマンスなエッジ環境まで、さまざまなアプリケーションをサポートします。

  • AIとセキュリティ:強力なAIと最先端のデータセキュリティのために設計されています。
  • 効率と信頼性:高性能・省エネの設計により、費用対効果の新たな基準を打ち立てます。
Arm HPCソリューションが富士通と理研の富岳にどのように貢献しているかを探る

富士通A64FX CPUを搭載した富岳は、世界最速のスーパーコンピューターの1つです。この偉業は、Armと富士通のコラボレーションによって成し遂げられ、A64FXで初めて採用されたSVE命令セットの賜物です。

Armアーキテクチャがどのようにハイパフォーマンス・コンピューティングで新たな基準を打ち立て、HPCエコシステム全体のイノベーションを促進しているかをご確認ください。

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イノベーターたちはテクノロジーを駆使して暮らしをより良く変え、働き方・遊び方、
そして人々が互いにつながる方法を変革しています。ArmのパートナーはAIを活用して、あらゆる場所で、あらゆる人のために、未来を形づくっています。

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