市場投入までの時間を短縮するトップクラスのSafety Readyソリューション

Armソリューションは「安全第一」を念頭に開発されています。Arm Safety Ready AE製品は、設計に組み込まれたトップクラスの安全機構、包括的な安全パッケージ、そしてパートナーがシステム開発を迅速化し、自動車市場をリードし続けることを可能にするサポート体制を含んでいます。

 

Arm Safety Readyソリューションは、Armの世界をリードするパートナーエコシステムによって自動車業界向けに開発された幅広いテクノロジーをサポートしています。Armは、安全認証済みIP、ソフトウェアテストライブラリ、ソフトウェア開発キット、ツール、オペレーティングシステム(OS)、コンパイラを提供し、お客様固有の設計に安全ソリューションをシームレスに統合できるよう支援しています。

Armの安全性に対する比類なきコミットメント

IoTおよび自動車市場は、ソフトウェア デファインド ビークル、インダストリー 4.0、次世代ロボットの台頭により、より自律的になり、より複雑なコンピューティング ワークロードを必要とします。結果として、セーフティクリティカルな計算は設計上の重要な考慮事項となります。

Armは、リアルタイムシステム、ロックステップ、ハイブリッドモード、ソフトウェアテストライブラリにわたる機能安全テクノロジーにおけるリーダーシップを通じて、IoTおよび自動車業界にハイパフォーマンスな安全対応製品を提供しています。これにより、パートナーは安全なコンピューティング ソリューションのためのシステム、製品、機能を開発できるようになります。

Armで機能安全を設計

パートナーが機能安全を使用できるように、Armは多様なIP、ツール、およびサポートを提供しています。

コンプライアンスの情報

外部認証のエビデンスが含まれているため、システムレベルでのArm機能安全IPの統合により多くの時間を割くことができます。 

堅牢な機能安全プロセス

製品の安全設計に対する体系的アプローチと、ISO26262に基づく検証活動およびVモデルベースのアプローチです。

機能安全文書のサポート

特定の製品の安全機能、検証、障害モードの影響および診断の分析(FMEDA)、安全マニュアルに関する包括的な内容が含まれています。

市場投入までの時間を短縮

市場投入までの時間の短縮と業界評価基準の順守に役立つIP、ツール、テストライブラリの継続的な開発。 

Armの機能安全パートナー

エキスパートに相談する

機能安全および安全認証は、集積回路(IC)サプライチェーンのすべての人にとって重要な問題です。Armベースのデバイスの機能安全について不明な点がある場合は、Armエキスパートにお問い合わせください。

お問い合わせ

Arm Safety Readyポートフォリオ

包括的なArm Safety Readyポートフォリオは、明確に定義されたプロセスと、安全のためのツールおよびソフトウェアコンポーネントの組み合わせを通じて開発されており、かつてなく迅速な安全開発を実現します。Armはトップクラスのドキュメントを提供するとともに、独立評価チームにより製品ポートフォリオの認定を取得することで、Arm Safety Ready戦略の実現に取り組んでいます。

Arm Safety Readyポートフォリオ


Armは、機能安全を実現するための製品、ツール、プラットフォーム、ソフトウェアを提供することで、これらのセーフティクリティカルなアプリケーションを展開するためのTime to Marketを加速させます。

開発ツールには、 ソフトウェアテストライブラリ(STL)、機能安全ランタイムシステム(FuSa RTS)、Arm Compiler for Embedded FuSaなどがあります。 


Key:

🔵 組み込み用Armコンパイラ FuSa 

🟠 機能安全を実現するArmランタイムシステム

Arm Safety Ready IP 

Arm IP ソフトウェアテスト・ライブラリ
サポート
機能安全サポートの
レベル
ツールおよびソフトウェアの
サポート
Arm Flexible Access*で
利用可能なプロセッサー
Cortex-A720AE

拡張

🔵

 
Cortex-A520AE

拡張

🔵

 
Cortex-A78AE

拡張

🔵

 
Cortex-A78C

 

拡張

🔵

 
Cortex-A78

 

拡張

🔵

 
Cortex-A76AE  

拡張

🔵

 
Cortex-A76  

拡張

🔵

 
Cortex-A75  

標準

🔵

 
Cortex-A72

拡張

🔵

 
Cortex-A65AE

2024年に利用可能

拡張

🔵

 

Cortex-A65  

拡張

🔵

 
Cortex-A57  

標準

🔵

 
Cortex-A55

拡張

🔵

 
Cortex-A53

標準

🔵

Cortex-A35  

標準

🔵

Cortex-A34  

標準

🔵

Cortex-A32  

標準

🔵

Cortex-R82AE

拡張

🔵

 

Cortex-R52+

拡張

🔵

Cortex-R52

拡張

🔵

Cortex-R5

拡張

🔵

Cortex-M85

2024年に利用可能

拡張

🔵

Cortex-M55

拡張

🔵

Cortex-M33

拡張

🔵🟠

Cortex-M23  

拡張

🔵🟠

Cortex-M7  

拡張

🔵🟠

Cortex-M4

標準

🔵🟠

Cortex-M3

標準

🔵🟠

Cortex-M0+

標準

🔵🟠

Mali-G78AE

N/A

拡張

   
Mali-C78AE

N/A

拡張

   
Mali-C720AE

N/A

拡張

   
Mali-C71AE

N/A

拡張

   
GIC-720AE

N/A

拡張

   
GIC-600AE

N/A

拡張

   
MMU-S3

N/A

拡張

   
MMU-600AE

N/A

拡張

   
CMN S3AE

N/A

拡張

 

 
CMN-600AE

N/A

拡張

   
DSU-120AE

N/A

拡張

   
NI-710AE

N/A

拡張

 

 
Neoverse V3AE

N/A

拡張

🔵

 

*選択したIPはArm Flexible Accessで利用可能です。
* 拡張ポートフォリオとは、独立第三者機能安全評価機関による評価を受けた製品を指します。

オートモーティブソフトウェアツール

ソフトウェア開発のために用意された安全認定済みのツールについてご確認ください。

詳細はこちら

セーフティ関連情報

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