将来のSoCのための階層化セキュリティ

Armは、物理的な攻撃も含めてさまざまな種類の攻撃から保護するように設計されているさまざまなセキュリティIP製品を提供しています。ArmセキュリティIPは、プロセッサーとサブシステムの保護(ハードウェアとソフトウェアの両方)、アクセラレーションとオフロードによって、システム全体をカバーします。

 

SoCまたはデバイスの保護方法を検討する際は、最初にセキュリティの導入について考えることが不可欠です。セキュリティを初めて導入する場合は、さまざまな脆弱性の存在やそれを軽減することは難しく感じるかもしれません。そのため、当社のセキュリティ製品では、Platform Security Architecture (PSA)をサポートしています。PSAはアーキテクチャに依存しないフレームワークです。デバイスの保護をゼロからサポートし、完全に無料で利用できます。4段階のアプローチで、ユースケースの分析、システムの設計、ソリューションの実装、すべてが想定どおりに動作していることの検証を行うことができるようお客様をサポートします。

特長とメリット

広大なエコシステム

1,000を超えるソフトウェア、ツール、およびサービスパートナーが、Armのテクノロジーをサポートし、利用可能にします。

業界標準のフレームワーク

Arm Platform Security Architecture (PSA)は、一般的なセキュリティのベストプラクティスのフレームワークです。

広範囲な攻撃に対する保護

ArmのIPは、プロセッサー、サブシステム、アクセラレーション、およびオフロードを保護することでシステム全体に拡張されます。これらすべてがシームレスに連動することで、階層化保護が確立します。

常時拡張 

Armは、モバイルセキュリティの歴史に基づいて構築され、開発者にやさしい、確定的な、リアルタイムの組み込みとIoTのアプリケーションに対する新しい市場の要求に応えます。

セキュリティIP

Armは、セキュアなIP、ファームウェア、ソフトウェアのポートフォリオを拡大し、エコシステムと連携して、現在デバイスが直面している、さまざまな脅威に対する適切な対策を提供します。

Arm CryptoCellファミリ

Arm CryptoCellを使用すると、エコシステム内のさまざまなパートナー(例: 半導体ベンダ、OEM、サービスプロバイダ、ユーザー)に属する資産(コードとデータ)を保護できます。CryptoCellを使用すると、SoC設計者はエリア、消費電力、性能、堅牢性を非常に柔軟にトレードオフできるため、SoC設計を最適化して、ターゲット市場に最適なセキュリティレベルを実現できます。

物理セキュリティ・ソリューション

Armの物理セキュリティ・ソリューションスイートは、設計者がデバイスの中心に必要な物理的保護を組み込むことを可能にします。このスイートには、耐タンパー性を備えたプロセッサーIPと、サイドチャネル攻撃を軽減するために特別に作成された、さまざまなIPが含まれています。

プロセッサーIP用のTrustZoneテクノロジー

Arm TrustZoneテクノロジーは、安全なエンドポイントとデバイスのルート・オブ・トラスト(信頼の起点)を確立するためのハードウェア強制分離による、セキュリティに対するSoC (System-on-Chip)およびCPUシステム全体のアプローチです。

TrustZoneセキュリティシステムIP

Armには、複数レイヤのプロセッサーとデータ保護を提供するためのセキュリティシステムIPもあります。

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IoT Security
将来の1兆個のデバイスのセキュリティ確保

Armベースのチップはすでに1千億個を超えるデバイスに搭載されており、モノのインターネット(IoT)が急速に拡大するにつれて、Armではこの数字が1兆個のコネクテッドデバイスのグローバルネットワークに成長すると予測しています。セキュリティを後回しにすることはできません。導入時にセキュリティを考慮し、各脅威に適切な対抗策で対応する必要があります。Armは、エコシステムによるチップからクラウドまでのデバイスの保護を何年もの間サポートしており、現在もセキュリティへのエンドツーエンドのアプローチを行っています。

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セキュアなIoT System-on-Chipの構築

セキュアなSystem-on-Chip (SoC)の設計は難しく、長い時間を要します。システムアーキテクチャの定義、適切なIPの取得、大量のIPの統合を行い、要件に完全に適合するシステムを構築する必要があります。

Arm Corstoneは、SoC設計者がセキュアなシステムを迅速に構築できるようにサポートし、特定のニーズに合わせて調整できる事前検証済みサブシステムを含むリファレンスパッケージが用意されているため、SoCを初めて使用する方に最適です。

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