概要
ARM Cortex™-A15 MPCore™プロセッサは、かつてない処理能力と低消費電力を両立させ、モバイル コンピューティング、ハイエンド デジタル ホーム、サーバ、ワイヤレス インフラストラクチャなどの幅広い新しい市場および既存の市場において競争力のある製品を可能にします。
Cortex-A15 MPCoreプロセッサは、Cortex-Aプロセッサ シリーズの最新の製品で、高い評価を得ている他のCortex-Aプロセッサのすべてと完全なアプリケーション互換性を維持しています。 このため、Android™、Adobe® Flash® Player、Java Platform Standard Edition(Java SE)、JavaFX、Linux、Microsoft Windows Embedded、Symbian、Ubuntuなどでの経験豊富な開発者とソフトウェア エコシステムのほか、アプリケーション ソフトウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの開発ツール、ミドルウェア、およびSoC設計サービスを提供するARM Connected Community™の700社以上のメンバーも即座に利用することができます。
Cortex-A15 MPCoreプロセッサには、アウト オブ オーダ スーパースカラ パイプラインに加え、最大4 MBのサイズに設定できる密結合された低レイテンシのレベル2キャッシュが組み込まれています。 さらに、浮動小数点およびNEON™メディア パフォーマンスも改善されており、Webインフラストラクチャ アプリケーションのための高い計算性能に加え、コンシューマにとっての次世代のユーザ エクスペリエンスを提供するデバイスとなっています。
Cortex-A15 MPCoreプロセッサのモバイル コンフィギュレーションでは、今日の最新型スマートフォンの5倍以上のパフォーマンスが期待されます。先進のインフラストラクチャ アプリケーションにおいては、最大2.5GHzで動作するCortex-A15は、常にエネルギーや熱が制限されコストが削減される状況の中で、非常にスケーラブルなソリューションを実現します。
アプリケーション
- 最新型スマートフォン
- モバイル コンピューティング
- ハイエンド デジタル ホーム エンターテインメント
- ワイヤレス インフラストラクチャ
- 低電力サーバ
Web 2.0に対応するデバイスが複雑さを増すにつれ、複数のソフトウェア パーソナリティをサポートしつつ、異なる機能を組み合わせる能力がデバイスに求められるようになりました。 このため、Cortex-A15 MPCoreプロセッサには、完全なハードウェア仮想化、最大1 TBのメモリのアドレス指定を可能にするLarge Physical Address Extensions(LPAE)、フォールト トレランスおよびソフト フォールト リカバリのためのエラー訂正機能など、複雑なソフトウェア環境の効率的な操作を可能にするARMの新しいテクノロジが採用されています。
Cortex-A15 MPCoreプロセッサは、非常に効率性の優れたデータ管理および調停用のハードウェア サポートが組み込まれた初のARMプロセッサであり、複数のソフトウェア環境およびアプリケーションによるシステム機能への同時アクセスを可能にします。 これにより、複数の互いに分離された仮想環境を持つ堅牢なデバイスを実現できます。










