IoTエンドポイントの開発期間を短縮

Beetle IoT評価プラットフォームは、Mbed OSを搭載した総合的なリファレンスシステムで、IoTエンドポイント用のSoC設計の複雑さとリスクを緩和することができます。 さまざまなペリフェラルやインタフェースを持ち、特にArm Cortex-MプロセッサーおよびArm Cordio Bluetooth Smart RadioのIPと使用できるよう設計されています。

特長とメリット

すべてがそろったIoTエンドポイント

ほとんどのIoTエンドポイントに必要な事前検証済みのファウンデーションIPを含むなど、すべてがそろったArm SSE-100サブシステムで、開発に有利なスタートを切ることができます。

堅牢なオンチップペリフェラル

Arm Cortex-M3プロセッサー、Arm Cordio Bluetooth Smart Radio、TSMCの組み込みフラッシュ、モーションセンサー、温度センサーなどが含まれます。

デバッグ機能搭載

JTAG、SWD、CMSIS-DAP、TRACEなど、標準搭載の多くのデバッグ機能を活用して、ソリューションを迅速に開発および最適化できます。

PCアクセス可能

マイクロコントローラー・ベースのコンフィギュレーション・メカニズムにより、ホストPCからフラッシュメモリにUSB経由でソフトウェアとファームウェアを簡単にプログラムできます。

Arm Mbed OS互換

1レーンあたり最大12.5Gbps (合計で20Gbps)のレーン速度で、CoreSightおよびカスタムのIPデバイスから詳細なトレース情報を取得できるよう構成します。

CMSIS互換

Cortexマイクロコントローラー・ソフトウェア・インタフェース・スタンダード(CMSIS)は、複数のCortex-Mプロセッサーにまたがり簡単にデバッグ済みコードを移植できるハードウェア抽象化レイヤです。

適用例

全ライフサイクルの開発

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BeetleがどのようにSoC開発を加速化するかご説明します。

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