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新しいARM DS-5 v5.9ツールチェーンが、プロセッサとGPUを統合したモバイル・グラフィック・プラットフォームにソフトウェアの最適化ツールを開発者に提供

05 March 2012

グラフィックス解析のサポートにより、システムの可視性を向上し、ARM® Cortex™プロセッサと ARM Mali™ GPUをベースとした多様なコンシューマ機器向けのAndroid、Linux開発を最適化

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、以下ARM)は、ARM Maliグラフィックス・プロセシング・ユニット(GPU)でのグラフィックス解析をサポートしたARM Development Studio 5(DS-5™ v5.9)ツールチェーンの最新版を発表しました。このツールチェーンは、すでにWebダウンロードによる提供を開始しています。この最新版では、アプリケーション・プロセッサとGPUの両方を含めた、システム全体の総合的な最適化を実現します。

ARM DS-5 v5.9は、システム全体の可視性を高め、製品化期間を短縮するため、半導体サプライヤや機器メーカだけでなく、モバイル・アプリケーションやゲームなどの開発者にも、非常に有効な環境を提供します。特に、DS-5に含まれるARM Streamline™パフォーマンス・アナライザは、エンド・ユーザの期待に応える対話型のインタフェースと臨場感のあるゲーム設計と同時に、バッテリ寿命を考えた設計を可能にします。これにより、スマートフォン、タブレット、スマートTV、セットトップ・ボックスにおける次世代のユーザ・エクスペリエンス(UX)が実現可能になります。  

最新版のDS-5では、高性能グラフィックス開発に対する需要の高まりに対応しています。高度なビジュアル・コンピューティング機能は、次世代のスマートフォンやタブレット・アプリケーションにおいて、家庭用ゲーム機同等のゲーム・グラフィックス、3Dユーザ・インタフェース(UI)、AR(拡張現実)の普及を促進します。このようなマルチコア・システムでは、アプリケーション・プロセッサ、GPU、メモリ・サブシステムを設計の構成によって最高レベルの性能とエネルギー効率が必要とされるため、大量のタスクの最適化が非常に重要となります。  

開発者は、ARM DS-5 v5.9ツールチェーンを使用することにより、ARMCortexプロセッサ、Mali GPU、システムIPにおけるシステム性能上のボトルネックを短時間で容易に特定し、高速アプリケーションの開発、ソフトウェア開発サイクルの高速化が可能となります。  

ARMのマーケティング担当執行副社長であるLance Howarthは、次のように述べています。「消費者が、臨場感のあるゲームを楽しむ場合や、高度なユーザ・インタフェース、対話型のARアプリケーションを利用する場合も、開発者はシステム全体にわたってソフトウェアを最適化する必要があります。1つのツールチェーンを利用したプロセッサとGPUの性能解析は、その目的を達成し、生産性向上と製品化期間短縮の点で多大な利点をもたらします。」  

Linaroのプラットフォーム・テクニカル・ディレクタであるAlexander Sack氏は、次のように述べています。「高速グラフィックスは、ゲームやエンターテイメント・システムの要であるだけでなく、AndroidやUbuntuのようなオペレーティング・システムを搭載したLinuxベースの携帯電話、タブレット、デスクトップのユーザ・エクスペリエンス(UX)に必須の要件です。ARM DS-5でLinaroメンバー・プラットフォームに対応するグラフィックスサポートを提供し、Linaroでそれに容易にアクセス可能にすれば、Linaroテクノロジーを使用する製品開発チームは、高い品質のエクスペリエンスを提供する製品を短期間で市場化することが可能となります。」  

FXITech社(ノルウェー)のBorgar Ljosland氏は、次のように述べています。「マルチコアのMali GPUをベースとしたCotton Candyデバイスをプラットフォームに採用したAndroid開発者は、統合化された使いやすいDS-5 ツールにより、システム全体の可視性を得られます。最終的な目標は、完成したコンテンツを小さな携帯電話の画面で見てもDTVで見ても、最高に魅力的なエクスペリエンスを消費者に提供することです。」  

モバイルARソフトウェアの大手プロバイダである独metaio社の最高技術責任者(CTO)兼共同設立者であるPeter Meier氏は、次のように述べています。「タスクがアプリケーション・プロセッサに負荷がかかるARアプリケーションの成功は、低消費電力で高性能CPUとGPUソリューションを提供するプラットフォームにかかっています。ARMシステム全体を同時に可視化できる新しいDS-5は、システム全体の解析に多大な利点をもたらし、Augmented Cityのような臨場感のある自然なARエクスペリエンスを可能にするでしょう。」  

ARM DS-5 v5.9は、http:www.arm.com/optimizeからダウンロード可能で、多数のサポートされているプラットフォーム上でご利用いただけます。Mali GPU特有の機能は、Samsung Exynos、ST-Ericsson U8500、その他のMali GPU搭載システムオンチップ(SoC)をベースとした多様なプラットフォームで利用可能です。  

ARM DS-5ツールチェーンを利用するグラフィックス開発者は、製品化期間短縮を支援するグラフィックス関連企業の総合的なコミュニティである、Maliエコシステムのサポートもご利用いただけます。また、オンライン・ポータルのMali Developer Centerでは、ツール、サンプル・コード、ドライバ、デモ、ボード、フォーラム、ドキュメンテーションなどのリソースをダウンロードできます。ARM Solution Center for Android(SCA)も、ARMアーキテクチャとGoogle Android™オペレーティング・システムを利用して革新を目指す多様な企業や個人の方々に豊富なリソースを提供しています。  

 

ARM DS-5ツールチェーンの概要

ARM DS-5ツールチェーンは、半導体サプライヤ、機器メーカ、独立系ソフトウェアメーカによる開発サイクルの短縮とリスク削減に貢献する開発初期から終了まで使用できるソフトウェア開発ツールです。DS-5の主力製品であるProfessional Editionには、Streamlineパフォーマンス・アナライザに加え、マルチプラットフォーム・デバッガ、業界をリードするARMコンパイラ、Cortexプロセッサの高速シミュレーション・モデル、総合的なドキュメンテーションおよびサンプルが含まれます。  

ARM Mali GPU性能解析機能は、このほど発表されたCommunity Editionを含め、DS-5ツールチェーンの全エディションに含まれます。Community Editionは、DS-5ツールチェーンの機能限定版のの無償エディションで、ネイティブC/C++コードの記述によって最大限の性能と高いプラットフォーム移植性を目指すAndroidアプリケーション開発者向けに設計されています。DS-5 Community Editionは、既存のAndroid SDKおよびNDKとシームレスに統合可能です。Eclipse IDEをインストールした後、http://tools.arm.com/eclipseからダウンロードしてご利用ください。  

Embedded World 2012で発表されたARM Energy Probeは、Streamlineパフォーマンス・アナライザの利点をさらに強化し、消費電力、電流、電圧データと、システムのパフォーマンスカウンタおよびソフトウェア・プロファイリングを相関させるコスト効果の高いソリューションを提供します。これにより、エネルギー効率に優れた新世代のモバイル・ゲーム/アプリケーション開発が可能となり、性能の低下なしにバッテリ寿命を考えた設計を実現できます。  

 

 ARM社概要

ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、コンシューマ・エンターテイメント・ソリューションからイメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、32 ビット組込みRISCマイクロプロセッサ、グラフィックス・プロセッサ、ビデオ・エンジン、組み込みソフトウエア、セルライブラリ、組み込みメモリ、高速コネクティビティ製品、ペリフェラル、開発ツールが含まれます。ARMは、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスとARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイト(http://www.arm.com/)や、以下リンク(英語)をご覧ください。

• ARM website: http://www.arm.com/  
• ARM Mali Developer Center: www.malideveloper.com  
• ARM Connected Community: http://www.arm.com/community/  
• ARM Blogs: http://blogs.arm.com/  
• ARMFlix on YouTube: http://www.youtube.com/user/ARMflix   
• ARM on Twitter: 

o http://twitter.com/ARMMultimedia  
o http://twitter.com/ARMMobile  
o http://twitter.com/ARMCommunity
o http://twitter.com/ARMEmbedded  
o http://twitter.com/ARMLowPwr  
o http://twitter.com/KeilTools

 

※ARMはARM社の登録商標です。CortexはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.; ARM KK; ARM Korea Limited.; ARM Taiwan Limited; ARM France SAS; ARM Consulting (Shanghai) Co. Ltd.; ARM Germany GmbH; ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.; ARM Norway, AS and ARM Sweden ABの全部または一部を意味します。    

 

<お問い合わせ先>  

アーム株式会社    マーケティングコミュニケーション 飯塚 聖子

TEL:045-477-3117             FAX:045-477-5261  

ホフマン ジャパン株式会社 (アーム(株)PR代理店)松田 紘見、小倉 徳行

TEL:03-5159-2145             FAX:03-5159-2166

 

 





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