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ARM The Architecture For The Digital World  

ARM、DS-5 Professional EditionとARMコンパイラV5.0を発表

04 May 2011

ARMアーキテクチャ向けソフトウェア開発のリファレンス・ツールチェーン、 RVDSの後継、DS-5 Professional Edition

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、以下ARM)は、ARM®コンパイラのv5.0およびARM DS-5™ Professional Editionを発表しました。ARM DS-5 Professional Editionは、ARMプロセッサ・ベースのASICやASSPデバイス向けのリファレンス・ソフトウェア開発ツールチェーン、ARM RVDS™ツールキットの後継製品です。  

ARM DS-5 Professional Editionは、実績あるARMコンパイラを、DS-5デバッガ、Streamline™パフォーマンス・アナライザなどを含むEclipseベースの統合開発環境にバンドルしています。これらのコンポーネントを組み合わせ、高性能、使いやすさ、各種機能を備えたEclipseベースの統合開発環境を提供することにより、プラットフォームの立ち上げ、ベア・メタル開発から、RTOS、Linux、Android™ベースのアプリケーション開発まで、あらゆる作業に対応します。  

ARMコンパイラは、最初のARMプロセッサがリリースされて以来、ARMおよびThumb®生成コードのサイズと性能を最適なバランスで提供するよう、継続的に改良されてきました。DS-5 Professional Editionに含まれる新しいARMコンパイラv5.0も、さらに小さなメモリ・フットプリント、高い応答性、小さな消費電力を備えたデバイスを実現することが可能になるでしょう。  

ARMコンパイラv5.0は、Cortex™-A15 MPCore™、Cortex-R5、Cortex-R7プロセッサなど、最新のARMプロセッサをサポートし、それぞれのプロセッサに合った最適化をサポートしています。このARMコンパイラの最適化は、新しい命令やプロセッサ・パイプラインと平行して開発されています。また、GCC互換性が強化されているため、ARMコンパイラv5.0は、一切の変更を加えることなく、既存のオープンソース・プロジェクト用のビルド環境に対応します。  

ARMは、新しいARMプロセッサとARMテクノロジー上でソフトウェアを開発するためのツールチェーンとしてDS-5 Professional Editionを採用しました。DS-5は、NEON™ SIMDエンジンのサポートを強化するなど、Cortex-A9 MPCoreプロセッサのコード生成、デバッグ、性能解析に対応します。また、近年のARMプロセッサに対しては、パフォーマンスモニターを使用して、システムの状態に影響を与えずにシステムレベル・プロファイリングを行い、ARM Embedded Trace Macrocell™(ETM™)およびProgram Trace Macrocell™(PTM)からトレースデータを表示することで、時間関連のバグのデバッグと解析を可能にします。  

DS-5 Professional Editionは、Cortex-A15 MPCoreプロセッサのデバッグ・サポートに加え、最近発表されたCoreSight SoC-400デバッグ/トレース・テクノロジーにより、この機能をさらに拡張しています。NVIDIA社のTegra250、サムスン社のExynos 4210、STマイクロエレクトロニクス社のSPEAr600、SPEAr1300、テキサス・インスツルメンツ社のOMAP4など、一般的なマルチコア・デバイス向けのデバッグ設定も装備しています。ARM DSTREAMデバッグ/トレース・ユニットは、命令トレースを使用した長時間のソフトウェア・デバッグ/プロファイリングを可能にする高性能のターゲット接続および4GBのトレース・バッファを提供します。  

ARMのシステム設計部門執行副社長兼ジェネラル・マネージャであるJohn Cornishは、次のように述べています。「ARMは、最適化されたソフトウェアを容易かつ迅速に開発できるツールを、パートナー様各社に提供するよう努めています。DS-5 Professional Editionは、ARMアーキテクチャ向けソフトウェアを開発するためのリファレンス・ツールチェーンというバトンを、RVDSから受け継ぐものです。」  

Enea社のマーケティング担当副社長であるMarcus Hjortsberg氏は、次のように述べています。「ARMが、高性能なコンパイラとハードウェア支援型デバッグ機能を、使いやすいEclipseベースのパッケージとして提供してくれることをうれしく思います。DS-5と当社のOptimaツール・スイートは、当社とARMの共通のお客様に対して、卓越したエンド・ツー・エンドのソフトウェア開発ソリューションを提供するでしょう。」    

 

提供時期

DS-5 Professional Editionは、30日間のフル機能評価ライセンス付きで、現在www.arm.com/ds5よりダウンロード可能です。RVDSは、引き続き販売し、現在RVDSをお使いのお客様にはDS-5へのアップグレード・パスもご用意しています。    

 

ARM社概要

ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、コンシューマ・エンターテイメント・ソリューションからイメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、32 ビット組込みRISCマイクロプロセッサ、グラフィックス・プロセッサ、ビデオ・エンジン、組み込みソフトウェア、セルライブラリ、組み込みメモリ、高速コネクティビティ製品、ペリフェラル、開発ツールが含まれます。ARMは、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスとARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社日本語Webサイト(http://www.jp.arm.com/)や、以下リンク(英語)をご覧ください。

※ARMはARM社の登録商標です。DS-5、RVDS、Cortex、MPCore、NEONはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.; ARM KK; ARM Korea Limited.; ARM Taiwan Limited; ARM France SAS; ARM Consulting (Shanghai) Co. Ltd.; ARM Germany GmbH; ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.; ARM Norway, AS and ARM Sweden ABの全部または一部を意味します。    

<お問い合わせ先>  

アーム株式会社    マーケティングコミュニケーション 

飯塚 聖子

TEL:045-477-3117             FAX:045-477-5261  

ホフマン ジャパン株式会社 (アーム(株)PR代理店)

松田 紘見、小倉 徳行

TEL:03-5159-2145             FAX:03-5159-2166