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2015年のミッドレンジ・モバイル/コンシューマ機器市場に向けてIPスイートを拡張

11 February 2014

    ハイライト:
  • 最新のARM® IPスイートは、現在最先端のユーザ・エクスペリエンスを2015年のミッドレンジ・モバイル/コンシューマ機器で実現します。
  • ARM Cortex®-A17プロセッサは、現在、市場の主流であるARM Cortex-A9プロセッサと比較し、60%の性能向上と優れた効率性を誇ります。
  • ARM Mali-T720 GPUとARM Mali-V500ビデオ・プロセッサ、そして今回発表するARM Mali-DP500ディスプレイ・プロセッサは、拡張性とエネルギー効率に優れたコンパクトなマルチメディア・ソリューションをミッドレンジ機器に提供します。

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、以下ARM)は、急速に成長しつつあるミッドレンジ・モバイル/コンシューマ・エレクトロニクス市場向けの、高パフォーマンスでよりエネルギー効率に優れたスイートの拡張を発表しました。このスイートは、プロセッサ、グラフィックス・プロセッサ、フィジカルIPで構成され、2015年下半期以降に生産される機器をターゲットとしたミッドレンジIPスイートの最新版です。ARM Cortex-A17プロセッサとARM Mali-T720 GPUの組み合わせは、スマートTV、オーバー・ザ・トップ(OTT)メディア機器など、ミッドレンジ・モバイル/コンシューマ・アプリケーションに充実した機能を提供します。  

ARMのセグメント・マーケティング担当副社長であるIan Fergusonは、次のように述べています。「2015年には毎年5億台の市場になると予測されるミッドレンジ・モバイルのセグメントにおいて、我々は革新的な機器を見ることになるでしょう。ARM Cortex-A17プロセッサは、その市場成長の鍵となると見ています。

ARMのパートナー各社は現在までにARMベースのチップを500億個以上出荷しています。ARMプロセッサの継続的拡大によって、パートナー各社は、既存あるいは新しい製品カテゴリに合わせた製品群の最適化が容易となるでしょう。」  

性能と効率性の向上

Cortex-A17プロセッサはCortex-A9プロセッサより性能が60%高く、ARM big.LITTLE™処理に対応するフルシステム・コヒーレンシをサポートしつつ、消費電力と実装面積の効率化を可能にします。Cortex-A17プロセッサの詳細は、こちらをご覧ください。  

Mali-T720 GPUは、エントリレベルのAndroid機器をターゲットとしてコストを最適化するとともに、製造における複雑性の軽減と製品化期間の短縮を目的として開発されました。Mali-T720 GPUは、Open GL ES 3.0、OpenCL、RenderScriptなどの最新グラフィックス/GPUコンピューティングAPIをサポートし、現在はハイエンドのスマートフォンやタブレットにしかない高度なビジュアル機能を実現します。Mali-T720 GPUの詳細は、こちらをご覧ください。さらに、ミッドレンジのIPスイートには、Mali-V500ビデオ・ソリューションが含まれます。これは、非常に効率の高いコンパクトなビデオ・プロセッサで、最大4kの解像度を提供し、新しいMali-DP500ディスプレイ・コントローラと組み合わせれば、コンテンツから画面まで包括的なセキュリティを可能にします。  

製品化期間短縮をサポート

SoC設計者が自社IPを最も効率的で効果的な形で組み合わせられるよう、ARMは、ARM POP™ IP実装ソリューションを28nmプロセス・テクノロジーで提供しています。Cortex-A17プロセッサ対応のARM POP IPは、コア・ハードニング・アクセラレーション・テクノロジーを含み、2.0 GHz以上の実装を提供します。また、Mali-T720 GPU対応のARM POP IPは、クラス最高の効率性(fps/mm2)と市場をリードする電力効率(fps/mW)を可能にします。ARM POP IPは、複雑な実装を短い製品化期間で容易に再現できる実証されたRTL-GDSフローを含みます。ARM Artisan®フィジカルIPを含むARM POP IPの詳細は、こちらをご覧ください。  

パートナー各社のコメント

台湾MediaTek社の最高マーケティング責任者(CMO)であるJohan Lodenius氏は、次のように述べています。「MediaTekは、世界で最も魅力的なSoCソリューションの提供を目指しており、ARMテクノロジーは、高度な機能群を備えた統合型プラットフォームの構築に最適な土台と考えています。新しいARM Cortex-A17プロセッサは、高性能、コスト、効率性を兼ね備え、卓越したユーザ・エクスペリエンスと最先端の機能を提供するプロセッサであり、モバイル市場における当社の優位を維持する上で最適な選択肢です。」  

台湾Realtek社の執行副社長であるJessy Chen氏は、次のように述べています。「マルチメディア・SoCソリューションのリーダーであるRealtekは、Cortex-A17プロセッサがARM伝統の最適なバランスの性能と消費電力を提供でき、新製品の需要に対応することできると考えています。」  

台湾VIA Telecom社の最高経営責任者(CEO)であるKer Zhang氏は、次のように述べています。「Cortex-A9、Cortex-A12など、ARM SoCアーキテクチャにおける豊富な経験と知識に加え、高度なワイヤレス通信に強みを持つ当社は、ARM Cortex-A17によってもたらされるミッドレンジのモバイル機器市場でのチャンスを生かせる有利な立場にあります。」  

ARM社概要

ARMは、世界中の高度なデジタル製品のコアとなる半導体設計資産(IP)とイネーブリング・テクノロジーをデザインしています。電力効率と拡張性に優れたARMのプロセッサは、スマートフォンやウェアラブル端末から、企業インフラやサーバ、車載/産業機器や「モノのインターネット(Internet of Things)」の組み込み技術まで、社会を変革するインテリジェンスを提供します。  

ARMテクノロジーのライセンスを取得したパートナー各社によるARMプロセッサ搭載マイクロチップの出荷数は、1990年のARM設立以来、500億個にのぼります。ARMは、Connected Communityとともに、開発、設計、エンジニアリングにおける革新を促進し、大手エレクトロニクス・メーカーによる短期間で信頼性の高い製品化に貢献しています。Connected Communityへの参加はこちらから:http://community.arm.com

※ARMとArtisan、およびCortexは、ARM社の登録商標です。big.LITTLE、Mali、POPは、ARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.; ARM KK; ARM Korea Ltd.; ARM Taiwan Limited; ARM France SAS; ARM Consulting (Shanghai) Co. Ltd.; ARM Belgium Services BVBA; ARM Germany GmbH; ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.; ARM Norway, AS ; ARM Sweden ABの全部または一部を意味します。    

<お問い合わせ先>  

アーム株式会社    マーケティングコミュニケーション 飯塚 聖子

TEL:045-477-5129             FAX:045-477-5261  

ホフマン ジャパン株式会社 (アーム(株)PR代理店)小倉 德行、鷲野 みゆき

TEL:03-5159-5750             FAX:03-5159-2166





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