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ARMとケイデンス、ケイデンスのEncounter Digital Platformを使用したARM POPソリューション最適化で協業

08 August 2012

ARM Cortex-A9およびCortex-A15プロセッサを使用した設計の性能と消費電力最適化ソリューションの最新成果を提供

ケイデンス・デザイン・システムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ市、以下、ケイデンス)と、英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、以下、ARM)は、8月8日(米国現地時間)、ARM® Cortex™-Aシリーズ・プロセッサをベースとしたSoC 設計向けに、性能、消費電力、および製品の市場投入期間を向上させる一連の統合ソリューションの最初のバージョンを発表しました。最初のソリューションは、ケイデンスのEncounter® デジタルIC設計プラットフォームを使用することにより、Cortex-A9プロセッサ向けのARM® POP™(Processor Optimization Pack) IPテクノロジを、uLVTを含むTSMC40LPプロセス向けに最適化します。 このソリューションは、ARMからライセンスが供与され、ARMプロセッサのインプリメンテーションを加速します。

POP IPは、最新のARM Artisan®先端フィジカルIPを含むコア・ハードニング・アクセラレーション技術から構成されており、消費電力、性能、そしてチップサイズ(PPA)の高い目標値を達成します。POP IPは、Encounter RTL Compiler-Physical、clock concurrent optimization (CCOpt)の画期的 設計テクノロジを含むEncounter RTL-to-GDSII フローと強固に統合されており、POP IPを使用したCortex-A9の実装向けに証明済のPPAベンチマーク結果を迅速に再現することができます。  

このソリューションは、共通のお客様がより効率的に先進的なSoCを設計することを目指した、両社の長きにわたる協業の成果です。ARMは、お客様が新しいARMのプロセッサやプロセス・テクノロジをすぐに採用してその利点を活用できるよう、POP IPの提供に先立ちケイデンスの開発部門やデザイン・サービスチームと密接な協業を行っています。ARMとケイデンスの協業は、TSMC 28HPMプロセスでのCortex-A9およびCortex-A15プロセッサのシングル、デュアル、およびクアッド・コアのインプリメンテーションにまで拡張されています。

POPソリューションは、最適化されたARMプロセッサの実装に必要な3つの主要要素から構成されています。第一に、このソリューションは、ArtisanフィジカルIPスタンダー   ドセル・ロジックとメモリ・インスタンスを含んでいます。 そしてこれらは、特定のARMプロセッサとファウンダリのテクノロジに特化されたものです。次に、このソリューションは、コアの構成や設計ターゲット全体にわたりプロセッサを実装するためにARMが評価した正確な条件や結果をドキュメント化した総合的ベンチマーク・レポートを提供します。そして最後に、このソリューションは、フロアプラン、スクリプト、設計ユーティリティおよびPOPインプリメンテーション・ガイドなど実装のための詳細な情報が提供され、最終ユーザは、できるだけリスクなしに、ARMのベンチマーク結果と同様の結果をいち早く実現できます。  

ケイデンスのEncounter RTL-to-GDSIIフローは、世界で最も先端的な高性能で電力効率の優れたARMプロセッサ・ベースの設計向けに消費電力、性能、およびチップサイズを最適化します。ケイデンスの統合フローは、Encounter RTL Compiler、Encounter Digital Implementation System、実証済みサインオフ・ツールのCadence QRC Extraction、およびEncounter Timing Systemから構成されています。さらに、CCOptテクノロジがクロック・ツリー・シンセシスと、論理および物理の最適化を統合し、消費電力、性能、およびチップサイズを大幅に改善します。  

 

ARMコメント:

John Heinlein氏(Vice President of Marketing, Physical IP Division):

「お客様が消費電力や性能における目標を達成するためにかつてないプレッシャーに直面する中、我々とケイデンスの早期の取組は、ARMのPOP IPを選択するお客様に対し、これまでよりも低消費電力でありながら性能が優れた設計が確実にできるように支援しています。また、ARMが提供するプロセッサ実装についての知識、実装のための包括的なベンチマーク結果と、シリコン上で実証済みのケイデンスのメソドロジとの統合は、お客様の製品市場投入期間を劇的に短縮します。」  

 

ケイデンス・コメント:

Dr. Chi-Ping Hsu(米国ケイデンス、Senior Vice President, Silicon Realization Group):

「ARMの設計チームとの密接な協業により、我々は、先進のARMプロセッサのインプリメンテーション向けに業界をリードする性能、消費電力、そしてチップサイズを実現できました。両社の共同した取組みの成果により、我々のお客様は、製品市場投入期間の厳しい目標を達成しながら、最高品質のシリコンが提供できます。」      

 

ケイデンス概要

ケイデンスは、電気・電子設計におけるグローバルな革新を可能にし、今日のICおよびエレクトロニクス製品を生み出すために重要な役割を果たしています。ケイデンスのソフトウエア、ハードウェア、IP、およびサービスは、先端の半導体、コンシューマ向け電子機器、通信ネットワーク機器、およびコンピュータ・システムなどの設計・検証に利用されています。米国カリフォルニア州、サンノゼに本社をおくケイデンスは、世界各地の営業拠点、デザイン・センターおよび研究施設を通じ、エレクトロニクス産業をグローバルに支援しています。ケイデンスの製品、サービスに関する詳細は下記urlをご覧ください。http://www.cadence.co.jp    www.cadence.com  

 

ARM社概要

ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、コンシューマ・エンターテイメント・ソリューションからイメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、組込みRISCマイクロプロセッサ、グラフィックス・プロセッサ、ビデオ・エンジン、組み込みソフトウエア、セルライブラリ、組み込みメモリ、高速インターコネクトとメモリコントローラ、ペリフェラル、開発ツールが含まれます。ARMは、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスとARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイト(http://www.arm.com/)や、以下リンク(英語)をご覧ください。

ARM website: http://www.arm.com/

ARM on Twitter:       

ENDS 

※ARMとArtisanはARM社の登録商標です。CortexとPOPはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.; ARM KK; ARM Korea Limited.; ARM Taiwan Limited; ARM France SAS; ARM Consulting (Shanghai) Co. Ltd.; ARM Belgium Services BVBA; ARM Germany GmbH; ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.; ARM Norway, AS ; ARM Sweden ABの全部または一部を意味します。    

 Cadence、およびCadenceロゴはCadence Design Systems, Inc.の登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

この件に関する問い合わせ先

日本ケイデンス・デザイン・システムズ社

コーポレート・マーケティング部

TEL: 045-475-2311 FAX: 045-471-7777

E-mail: japan_pr@cadence.com  

 

アーム株式会社

マーケティングコミュニケーション 飯塚 聖子

TEL:045-477-5129       FAX:045-477-5261  

ホフマンジャパン株式会社(アーム(株)PR代理店) 松田 紘見、小倉 徳行

TEL:03-5159-5750       FAX:03-5159-2166