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ARM The Architecture For The Digital World  

ARM、性能と電力効率を最大化するAMBA 4仕様を発表

08 March 2010

デファクト・スタンダードの技術をベースにした新しいAMBA仕様とAXIプロトコルが、対応市場を拡大

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、以下ARM)は、メディアを多用する複雑なオンチップ通信に対応する、より高い機能性と効率性を備えた新しいAMBA® 4仕様のフェーズ1を発表しました。

AMBA仕様は、ARMが15年以上前に発表したもので、システム・オンチップ・インタコネクトのデファクト・スタンダードとなっています。2003年に発表されたAMBA 3と同様、今回発表したAMBA 4仕様は、業界全体のために、大手機器メーカ、半導体ベンダ、EDAベンダなど35社の協力により設計されました。

AMBA 4仕様のフェーズ1は、AXI4、AXI4-Lite、AXI4-Streamを含むAXI™インタコネクト・プロトコル・ファミリの定義で構成されます。AXI4プロトコルは、ロング・バーストとクオリティ・オブ・サービス(QoS)シグナリングのサポートを追加したAMBA 3仕様の自然な拡張です。ロング・バーストは大きなブロックを転送するデバイスの統合を容易にし、QoSシグナリングは複雑なマルチマスタ・システムにおけるレイテンシと帯域幅の管理を可能にします。

また、新しいAMBA 4仕様とAXI4プロトコルは、FPGA実装のニーズに合わせて拡張されています。AXI4-Liteは、シンプルなコントロール・レジスタ・インタフェースに対応するAXI4フル仕様のサブセットであり、SoCの配線の過密度を軽減し、実装を簡素化します。AXI4-Streamプロトコルは、映像データや音声データなど、非アドレス・ベースのポイント・ツー・ポイント通信に対応する効率的なストリーミング・インタフェースを提供します。

ARMのファブリックIPプロセッサ部門担当副社長兼ジェネラル・マネージャであるKeith Clarkeは、次のように述べています。「今回の新しい仕様は、オンチップ通信におけるARMの継続的な技術開発と革新、そしてFPGAなどの新しい分野におけるAMBA仕様の普及を明確に実証するものです。AMBAなどの標準規格の業界普及は、設計再使用の大幅な促進、効率性と相互運用性の向上によって、あらゆるレベルの設計関連企業に有利となります。AMBA 4仕様は、組み込みシステム設計に、デスクトップ、ラップトップ、ネットワーク機器だけのものと考えられていた高い性能と効率性をもたらします。」

既に、Arteris社、ケイデンス社、メンター・グラフィックス社、Sonics社、シノプシス社、ザイリンクス社が、新仕様を早期採用しています。

ザイリンクス社のワールドワイド・マーケティング/ビジネス・デベロップメント担当上席副社長であるVin Ratford氏は、次のように述べています。「当社は、AMBA 4 AXI4-LiteおよびAXI4-Stream仕様の定義、開発、再検討においてARMと緊密に協力しています。チップとシステムの境界線が薄れつつある現在、開発者がFPGAの高速並列処理性能と従来のプロセッサ・ベースのシステムを組み合わせられるよう、各社がAMBAなどのオープン規格を採用する必要があります。」

新しいAMBA 4仕様のフェーズ2に関する発表は、2010年後半に予定されています。これは、メモリ・コヒーレンシ、バリアのサポートなどのさらなる拡張を含み、コンピュータ・サブシステムのソフトウェア・プログラマ・ビューを簡素化し、外部メモリへのトラフィックを軽減することにより、性能と電力効率をさらに高めると期待されます。

AXI4、AXI4-Lite、AXI4-Streamを含むフェーズ1仕様は、http://www.amba.comでダウンロード可能です。

 

ARM社概要

ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、コンシューマ・エンターテイメント・ソリューションからイメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、32 ビット組込みRISCマイクロプロセッサ、グラフィックス・プロセッサ、ビデオ・エンジン、組み込みソフトウエア、セルライブラリ、組み込みメモリ、高速コネクティビティ製品、ペリフェラル、開発ツールが含まれます。ARMは、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスとARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社日本語Webサイト(http://www.jp.arm.com/)や、以下リンク(英語)をご覧ください。

※ARMはARM社の登録商標です。CortexとMaliはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Limited.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、ARM Germany GmbH、ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.、ARM Norway, ASおよびARM Sweden ABの全部または一部を意味します。

<お問い合わせ先>

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TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

ホフマン ジャパン株式会社 (アーム(株)PR代理店) 松田 紘見、小倉 徳行
TEL:03-5159-2145 FAX:03-5159-2166