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RealView ICEによりARMプロセッサ上でのMicrosoft Embedded CEの開発期間を短縮

06 May 2008

マイクロソフトの拡張eXDIをサポートすることにより、オペレーティング・システム開発に使用されるARMプロセッサ搭載プラットフォームの視認性と制御性を大幅に向上

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、米マイクロソフト社との協力により、RealView開発ツール・ファミリの1つであるARM® RealView ICEツールが、Microsoft Visual Studioソフトウェア開発ツールを使用する開発者向けにハードウェアをターゲットとしたデバッグ環境のサポートを強化すると発表しました。ARMがRealView ICEユニット用に開発した拡張デバッグ・インタフェース(eXDI)ドライバにより、Windows Embedded CEオペレーティング・システムの開発者は、ICEユニットの拡張デバッグ機能を直ちに利用し、ARMプロセッサを搭載したシステムの完全な視認性と制御性を得ることができます。

マイクロソフトのWindowsエンベデッド・ビジネス担当シリコン・ベンダ・パートナー・マーケティング・マネージャであるKim Chau氏は、次のように述べています。「RealView ICEユニットのハードウェア・サポートデバッグ機能をMicrosoft Visual Studioと組み合わせて利用することにより、デバッグの視認性を高めていただくことができます。シリコン、ツール、テクノロジーに関するARMの専門知識とマイクロソフトのWindows Embedded CEの密接な組み合わせにより、双方のお客様に製品化期間の短縮と総プロジェクト・リスクの削減を実現していただけます。」

RealView ICEユニットは、eXDIアダプテーション・レイヤを介してVisual Studio IDEに接続し、GUI拡張によってアクセス可能なデバッグ機能とARMプロセッサ機能を追加します。そして、RealView ICEユニットとマイクロソフトのソフトウェア開発ツールという理想的な組み合わせを利用して、イーサネットやシリアル通信ポートを実装する前に、業界標準のJTAG接続経由でWindows Embedded CEオペレーティング・システムをダウンロードし、起動できることになります。ハードウェア起動中にプロセッサ・コアを直接制御する追加機能により、カーネルの動作を開始する前でもデバッグが可能です。

ARMのシステム・デザイン部門マーケティング担当ディレクタであるMark Onionsは、次のように述べています。「お客様は、ARMプロセッサの詳細な視認性と使い慣れたWindows Embedded CEオペレーティング・システムの機能を併用し、高度に差別化した製品の製品化期間短縮を求めていました。すべてのARMプロセッサに対する総合的なサポートとRealView ICEユニットの優れた機能を標準的なツールチェーンにプラグインすることにより、シリコン・プロバイダと機器メーカは、プロジェクト・リスクを直ちに低下させ、ツールへの投資を最大限に活用することができます。」

RealView ICEの概要
ARM RealView ICEユニットは、シリコン(またはシリコンのハードウェア・エミュレーション)の接続と制御およびソフトウェアの開発に対応する最先端のJTAG実行制御ソリューションです。プロセッサ・コアの最も奥にある機能へのアクセスとその制御を可能にし、最適なソフトウェア・デバッグとテストを行うことで、アプリケーションの製品化期間を大幅に短縮するとともに、非常に高いクオリティのソフトウェアを保証します。

RealView ICEユニットは、すべてのARMプロセッサとARM CoreSight™デバッグ・テクノロジーに対応し、高度なシステムオンチップ(SoC)デバイスや組み込みシステム・ソフトウェアを手がける開発者に必要な性能を備えています。この製品は、ARM共通ソリューションのため、1つのユニットで、シングルコア、マルチコア、同種、異種アーキテクチャにおけるすべてのARMプロセッサに対応し、ARMプロセッサ搭載デバイスに極めて幅広く綿密なサポートを提供します。

提供時期 
ARM RealView ICE eXDI2 ソフトウェアは、Windows CE 5.0対応Microsoft Platform Builder 向けに提供可能です。Windows Embedded CE 6.0への対応は2008年度の第2四半期にサポートを開始する予定です。ARM Webサイトより、無償でダウンロードいただけます。


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、32 ビット組込みRISCマイクロプロセッサ、グラフィック プロセッサ、セルライブラリ、高速インタフェース製品、組み込みメモリ、ペリフェラル、開発ツールが含まれます。ARMは、総合的なデザインサービス、トレーニング、サポート、メンテナンスとARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARMとRealViewはARM社の登録商標です。CoreSightはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。

<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005






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