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ARM搭載携帯電話の登場から10年を記念

11 February 2008

モバイル業界に革命を起こしたARMの先駆的なビジネス・モデル

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congressで、ARM7TDMI®プロセッサを搭載した初の量産携帯電話で、今や伝説的な存在とも言えるNokia 6110の登場から10年を迎えたことを発表しました。1997年にARMのシリコン・パートナーが出荷したチップ数は1,000万個に及びませんでしたが、2007年には30億個近くになり、現在では携帯電話一台当たり平均1.7個のARM搭載チップが組み込まれています。現在のモバイル機器の多様性は、幅広いARMプロセッサとSoC IP(半導体設計資産)を組み込み、最新かつコスト効果の高いソリューションを業界へ提供している400社以上のARM® Connected Communityメンバーの創造力の賜物です。

モバイル機器におけるARMの歴史は、PDA(携帯情報端末)市場を生み出したと言われるApple Newtonが開発された1990年に遡ります。しかし、過去10年でARMプロセッサは携帯電話に急速に普及し、現在では、累積100億個出荷されたARM搭載SoCのうち70億個のチップは、ARMのシリコン・パートナーよりモバイル市場向けに販売されています。

ARMは、先駆的なビジネス・モデルでモバイル業界に革命を起しています。ARMは、シリコン・パートナーに自社技術のライセンスを供与し、出荷されるARM搭載プロセッサに少額のロイヤリティを請求するモデルを選択しています。機器メーカにとっては、ソフトウェア互換性を持つチップを複数のベンダから調達できることに価値があります。現在、ARMプロセッサをベースとしたデバイスの出荷個数は、PCに搭載されるx86チップの約10倍にのぼります。

ARMのモバイル・ソリューション担当ディレクタであるRob Coombsは、次のように述べています。「もし皆さんが1998年にGSM携帯を買っていたら、それはNokia 6110だったかもしれません。当時の携帯電話は、相手と話したりテキストメールを送信したりするためのもので、単純な白黒ディスプレイを持ち、小さく革新的で低消費電力のARMプロセッサを搭載していました。ここ10年で、ARMはモバイル機器の標準アーキテクチャとなりました。そして、ARMプロセッサのロードマップの進化とともにモバイル機器の機能も高まりました。現在、ARM11™ファミリをベースとした携帯電話を手にすれば、YouTubeの動画を再生したり、電子メールを送受信したり、家庭用ゲーム機レベルの3Dゲームを楽しむこともできます。ARMは、それらを可能にするエンジン、ソフトウェア、ツールを供給しています。」

米Semico Research社のCTO(最高技術責任者)であるTony Massimini氏は、次のように述べています。「ARMはモバイル世界を動かす、なくてはならないものです。開発するのがモバイル・インターネット・デバイスであっても、低コストの携帯電話であっても、選ばれるのはARMが設計した処理エンジンなのです。」

ARMは、バルセロナで開催されているMobile World Congressで、量産携帯機器の市場参入10周年を記念し、2009年の機器に搭載される次世代のARM Cortex™プロセッサMali™グラフィックス・テクノロジーのデモを展示しています。



ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。ARMは、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARM、ARM PoweredとARM7TDMIはARM社の登録商標です。ARM11、MaliとCortexはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。



<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005