Login

ARM、次世代モバイル・ユーザ・インタフェースの標準を確立する新しいベクタ・グラフィックス製品を発表

11 February 2008

Mobile World Congress 2008で公開された総合的なグラフィックス・スタックが、魅力的でダイナミックなユーザ・インタフェースの設計を実現

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、2月11-14日にスペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congressで、オープン規格をベースとした3つの新しいARM® Mali™ 2Dベクタ・グラフィックス・ソフトウェア製品を発表しました。このMali-SVG-t™、Mali-JSR226™、Mali-JSR287™ソフトウェアは、既存のMali-JSR184™ソフトウェア、Mali55™、Mali200™ GPUとともに、携帯電話、ポータブル・メディア・プレーヤ、ナビゲーション機器メーカの求める高度なグラフィックス規格すべてに対応する総合的なグラフィックス・スタックを形成します。設計者は、新しい2D Maliソフトウェア製品をユーザ・インタフェースのフレームワークに統合することにより、業界標準のグラフィックス・デザイン・パッケージを使い、コードを書くことなく、魅力的でわかりやすいユーザ・インタフェースを開発することができます。リード・パートナーであるスウェーデンのEricsson Mobile Platforms社は、Maliグラフィックス・スタックの一環としてこれらの新しいソフトウェア製品のライセンスを取得し、Mali200ハードウェアとともに、同社の画期的なHSPA対応モバイル・プラットフォーム「U500」に使用しています。緊密に統合されたソフトウェア製品とハードウェア製品は、U500プラットフォームをベースとした製品の開発を促進し、高機能電話の新しいクラスを生み出すことで、ユーザの使用感を新しいレベルに引き上げると期待されます。

ARMのメディア・プロセシング部門マーケティング・ディレクタであるMichael Dimelowは、次のように述べています。「タッチ・スクリーンからモバイル・ブラウザまで、ユーザがハンドセットを操作する方法は変わりつつあります。現代の消費者は、モバイル機器に対して、わかりやすく、反応の速いユーザ・インタフェースを期待しています。ストレスのたまるものであってはなりません。携帯電話メーカには、最高のユーザ・インタフェース設計者、コンテンツ開発者、Javaプログラマを集め、多様な形状やサイズの携帯電話画面で高度な2Dグラフィックスを提供しなければならないという多大なプレッシャーがかかっています。ARM Maliソフトウェアをモバイル機器のハードウェア・アクセラレーション機能と緊密に統合させれば、機器メーカやコンテンツ開発者は、Mali200、Mali55 GPUなどの高度なグラフィックス・プロセッサを活用し、画期的な使用感を実現できます。」

米Jon Peddie Research社の社長であるJon Peddie博士は、次のように述べています。「すべてのPCとほとんどの携帯電話に3Dアクセラレーション機能が内蔵されているにもかかわらず、どちらの機器でも作業の90%以上は2Dで行われています。3Dは機器のセールスポイントですが、私たちのほとんどが日常的に使用するのは2Dです。」

ARM Mali-SVG-tソフトウェアは、多様なモバイル機器において2Dイメージの読み込み、操作、表示、動画化を行うためのARMコードを集めた最適化済みのライブラリであり、直接、またはコンパニオン製品であるMali-JSR226、Mali-JSR287を使いJavaアプリケーションからアクセスできます。Java設計者が開発した対応アプリケーションは、オブジェクトを自動的に拡大、縮小する機能により、クオリティを損なうことなく、自動的に正しいサイズに調整し、さまざまな画面のアスペクト比に適合させます。これは、開発と試験にかかる労力を大幅に削減し、製品化期間の短縮に貢献します。またMali GPUと同様、Maliソフトウェアも、イメージ・クオリティを損なうことなく、優れたアンチエイリアス機能、高度なフォント・レンダリング機能を提供し、ハイクオリティなグラフィックスと明確で読みやすいテキストを表示します。

提供時期
総合的なARM Maliグラフィックス・スタックは、Mali55、Mali20 GPU、あるいはMali GPUを搭載しない旧チップセットとの併用向けとして、現在、ライセンスの提供を開始しております。Mali-SVG-t、Mali-JSR226ソフトウェアは既に提供を開始しています。Mali-JSR287ソフトウェアは、2008年末に予定されているJSR287規格の承認後に提供を開始します。

ARMの組み込みグラフィックス・ソリューションの詳細は、http://www.arm.com/products/esd/multimediagraphics_home.html (英語版)をご覧ください。


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。ARMは、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARMはARM社の登録商標です。Mali、Mali200、Mali55、Mali-JSR184、Mali-JSR226、Mali-JSR287とMali-SVG-tはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。



<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005




Cookies

We use cookies to give you the best experience on our website. By continuing to use our site you consent to our cookies.

Change Settings

Find out more about the cookies we set