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ライセンシングの勢いに乗り、ARM Maliグラフィックス・テクノロジーが業界の主流へ

07 January 2008

ディスプレイ付きデバイス向けに統合されたグラフィックス・スタックに、すでに18社のライセンシー

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、ARMのパートナー18社が同社のMali™グラフィックス・ポートフォリオの製品を採用していると発表しました。2007年に3GSMで発表したARM® Mali55™およびMali200™グラフィックス・プロセッサ・ユニット(GPU)は、ミクロナスやZoran(APPROACH®5Cマルチメディア・プロセッサに搭載)などSoCベンダ9社に、またARM Mali-JSR184™ 3Dグラフィックス・エンジンは、サムスン電子など9社のOEMにライセンスされています。

OEMおよびSoCベンダ各社より、ARM Maliグラフィックス処理アーキテクチャのフレキシブルな点が評価されています。Mali200のSoCライセンシー3社は、この最新の2D/3Dグラフィックス処理技術をセルラー・ベースバンド、ハイエンド・アプリケーション処理、ナビゲーション装置およびセットトップボックス(STB)市場に適用する予定です。ARM Maliポートフォリオによって、質の高いグラフィックスは今やゲームだけのものではなくなり、様々な2D/3Dアプリケーションをディスプレイ付きのデバイスに拡張できます。

しかしながら、小さなディスプレイでのウェブ閲覧やナビゲーションのような機能では、大量のピクセル処理が行われるため、高度に統合したソリューションが必要です。ハードウェア・アクセラレーションはグラフィックスには不可欠であり、OEMは、より完全なグラフィックス・スタックを提供するSoCサプライヤに注目しています。グラフィックス・ソリューションを完成させるためにJSR184などの無料のグラフィックス・ソフトウェアAPIアドオンの組み込み、2008年中のJSR226からJSR297およびJSR287への移行があり、ARMはこれらの需要に対応できる立場にあります。

ARMのメディア・プロセッシング部門、マーケティング担当ディレクタであるMichael Dimelowは、次のように述べています。「2007年のライセンシングの勢いは強く、多くの主要SoCベンダが、Mali-JSR184テクノロジーの端末出荷の増加に併せて、参入してくるのを目にしました。これによりARMは、OEMとそのSoCサプライヤを、視覚的にエキサイティングなアプリケーションや堅牢なグラフィックス・スタックに基づくサービスの構築に引き込むという独自の立場に立っています。デスクトップと同じような状況をモバイル機器で再現するというニーズに基づき、ARM Maliグラフィックス・スタックは開発されました。これをARMのビジネスモデルと組み合わせることによって、ディスプレイ付き製品向けの高性能、低消費電力の普及がさらに広がるでしょう。」

Maliのエコシステム
ARMの統合されたグラフィックス・スタック戦略では、ARMソフトウェアIPはOEMソフトウェアチームおよびグラフィックス・ハードウェア・アクセラレーションをSoC設計チームの中心に据えています。ARMのグラフィックス・エコシステムにより、市場リーダー間の協力が可能となり、ARMのプラットフォームと無料ソリューションのコミュニティがつながったことにより、グラフィックス業界の未来が形成されるでしょう。2008年に予定されているさらなる発表により、ARMはプロセッサ、GPUおよびツールベンダとしての専門知識を駆使し、アプリケーション開発者やデバイス・メーカによる、競争力のある最先端のプリシリコン設計を可能にしていきます。相互にメリットのあるこの協力関係により、デバイス・メーカやソフトウェア開発者は、この競争の激しい市場で一歩リードするために必要な差別化が可能になります。

ARM Maliプロセッサについて
ARM Maliプロセッサは、パフォーマンスを顕著に損なうことなく、画像の輪郭線を滑らかにする4倍、16倍のフルスクリーン・アンチエイリアシング(FSAA)機能により、素晴らしい2D/3Dグラフィックスを実現します。コンテンツ開発者に対して、OpenGL ES 2.0 Mali製品による、最先端のプログラム可能な機能を適用するだけでなく、Open VGによってSVGやFlashもサポートしており、テキスト、ナビゲーション、UIおよびウェブ閲覧などの体験の向上にも役立ちます。Maliテクノロジーでは、ARM AMBA®、CPUおよびファブリックIPのメリットをすべて取り入れ、携帯電話、PDAおよびGPSデバイスでのパワフルで完璧なグラフィックス体験を実現させます。これには、性能の持続、非常に低い消費電力、および最高1080pの解像度に対応する優れたメモリ帯域使用といった特長があります。

ARM Mali55グラフィックス・プロセッサは、低コストの多機能型電話向にグラフィックス・アクセラレーション機能を持たせることで、量産市場にも視覚的に美しいユーザ・インタフェース、改良されたナビゲーションや携帯ゲームをもたらします。65LPプロセス上の測定値が1.0mm2のMali55は、2D/3Dグラフィックス向けの世界最小GPUであり、実装面積が最も重視されている携帯電話にとって、今までにない価値をもたらします。最大16倍のフルスクリーン・アンチエイリアシング機能を備えているため、VGA画面上でSVGAシステム並みのユーザ・インタフェースやゲームを実現します。さらにOpenGL ES v1.1、OpenVGに完全に適合することで、ARMのシリコン・パートナーの統合コストをさらに引き下げます。

提供時期
ARM Maliグラフィックス・スタックは、現在供与可能です。ARMの組み込みグラフィックス・ソリューションの詳細は、http://www.arm.com/products/esd/multimediagraphics_home.html. (英語版)をご覧ください。


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。ARMは、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARMはARM社の登録商標です。Mali、Mali55、Mali200とMali-JSR184はARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、 ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。


<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005




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