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ARMとEsterel Technologies、セーフティクリティカルシステム向けのソフトウェア開発ツールを提供

04 December 2007

ARM RealViewコード生成ツールとEsterel SCADEドライブが、IEC 61508認定に対応するツールチェーンを提供

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)と、組み込みシステム向けのモデルベースの設計/検証ツールのリーダーである仏Esterel Technologies社(以下Esterel)は、IEC 61508認定の求められるセーフティクリティカルシステム(安全性と信頼性が極めて重視されるシステム)向けのツールチェーンについて協力すると発表しました。この契約のもとで、Esterel SCADE SuiteとARM® RealView®コード生成ツールの組み合わせが、車載、輸送、産業制御などの分野において、セーフティクリティカルシステムのモデリングやコード生成からコンパイル、デバッグまで対応するシームレスなソフトウェア開発フローを提供できるよう、研究が進められています。

SCADE Suite KCGは、電子安全関連系のIEC 61508規格SIL3レベルの認定を既に取得しています。SCADE Suiteは、IEC 61508のほか、Cプログラミング言語でのソフトウェア開発向けのMISRA(Motor Industry Software Reliability Association)規則に適合するコードを自動的に生成します。SCADE Suiteと、RealView Development SuiteおよびRealViewマイクロコントローラ開発キットの一部であるARM RealViewコード生成ツールの併用により、車載システム設計エンジニアは、Cortex™-M3、Cortex-R4プロセッサをベースとしたARM搭載組み込みシステムに対応するソフトウェアの開発、デバッグ、そして処理速度、メモリ、コードサイズの最適化にかかる時間を大幅に短縮することができます。

Esterel Technologiesの社長兼CEO(最高経営責任者)であるEric Bantegnie氏は、次のように述べています。「自動車産業では、常に安全が第一です。SCADE Suiteは、セーフティクリティカルな組み込みシステム向けのIEC 61508準拠コードを生成し、検証する実証されたソリューションです。SCADE SuiteとARM RealViewコード生成ツールの併用がコードのコンパイルとデバッグのプロセスを大幅に簡素化し、お客様の製品化期間を短縮することも徹底的なテストで検証されました。SCADE Suiteコンパイラ検証キット(CVK)をお使いいただければ、それを明確に理解していただけるでしょう。」

ARMのシステムデザイン部門マーケティング担当副社長であるJohn Cornishは、次のように述べています。「ARMは、プロセッサからシステム設計ツールまで、パートナー各社が可能な限り信頼性の高い効率的な組み込みシステムを構築できるよう、支援しています。Esterelと当社は、シミュレーションとコード生成に対応するSCADE Suiteとともに、ARM Cortex-M3、Cortex-R4プロセッサのプラットフォームをベースとした組み込みシステム向けのRealViewコード生成ツールを使い、安全関連ソフトウェアの開発に一貫した環境を提供します。」

EsterelとARMの総合的なソフトウェア開発フローは、ARM Cortex-M3Cortex-R4プロセッサの高度な安全機能を補足するものです。特にCortex-R4プロセッサは、耐障害車載アプリケーション専用に設計されており、エラー修正コード(ECC)技術、メモリ保護ユニット(MPU)などセーフティクリティカルな機能を備えています。

Esterel Technologies社の概要
Esterel Technologies, Inc.は、重要な組み込みシステム向けのモデルベースの設計/検証ツールで世界をリードする企業です。

SCADE Suite™は、セーフティクリティカルな組み込みソフトウェア専用として市場シェアの高いモデルベースの開発環境です。
  • 軍事・航空産業向けDO-178B規格レベルAに適合
  • 車載・重機・エネルギー向けIEC 61508規格SIL3のTÜV認定を取得
  • 鉄道輸送向けEN 50128規格SIL4のTÜV認定を取得

SCADE Display™は、セーフティクリティカルなディスプレイ・システム専用として最先端の組み込みグラフィックス設計環境であり、軍事・航空産業向けDO-178B規格レベルAに適合しています。

SCADE SuiteとSCADE Displayを組み合わせたSCADE Certified Software Factoryは、フォーマル検証機能と認定コード生成機能を兼ね備え、アルゴリズム、ロジック、ディスプレイ設計にまで対応する市場唯一の総合的な産業用ツールスイートです。

Esterel Studio™は、制御集約型ハードウェアIP向けとして市場をリードするフロントエンド設計/検証スイートです。Esterel Studio™は、1つのフォーマル検証済みEsterel Studio IP実行可能仕様からRTL/C/SystemCコードを自動生成する機能とESL合成のメリットを最大限に提供します。

Esterel Technologiesは、フランス エランクールと米国カリフォルニア州マウンテンビューに本社を置く株式非公開企業です。セールスオフィスは、ドイツ、英国、中国にあります。詳細は、Webサイト(www.esterel-technologies.com www-esterel-eda.com )をご覧ください。

ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。ARMは、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARM、RealViewと ARM PoweredはARM社の登録商標です。CortexはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM Inc.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan Limited、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、 ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。


<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005




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