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ARM、フラッシュ・メモリ・デバイスのシステム保護機能向上に向けてインテルと協力

15 October 2007

インテルのAuthenticated FlashメモリとARM TrustZoneテクノロジーのセキュリティ機能が、組み込みシステムの性能を高め、SoCコストを削減

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、ARM® Connected Community®のメンバーである米インテル社のフラッシュ・メモリ・グループが、信用のおけるセキュリティ・ソリューションとしてARM TrustZone®テクノロジーを支持し、同社のAuthenticated Flashテクノロジーの機能を補うと発表しました。ARM1176-JZ™、Cortex™-A8、Cortex™-A9アプリケーション・プロセッサのARM TrustZoneテクノロジーとインテルのAuthenticated Flashメモリの組み合わせは、特に携帯電話、PDA、セットトップ・ボックスのほか、Symbian、Linux、Windows CEなどのオープン・オペレーティング・システムを実行するコンシューマ機器において、信用のおける環境を提供する、包括的で信頼性の高い方法です。

米インスタット社のイネーブリング・テクノロジー・グループ主任アナリスト兼リサーチ・ディレクタであるJim McGregor氏は、次のように述べています。「ワイヤレス・アプリケーションのセキュリティ保護の必要性は、組み込み業界にとって重要な問題となっています。当社は、ARMとインテルのような企業の相補的な技術によって、業界がワイヤレス・アプリケーションの中核的な技術を強化しつつ、セキュリティの問題に対応する前向きな方向に進んでいくと確信しています。」

セキュリティ向上に対するニーズが高まっているのは、組み込みシステムが決済サービスなどの重要なデータやアプリケーションを守ることができなかった場合に多大なコストが生じるからです。ワイヤレス・システム、特に携帯電話のシステムが普及し、各種機器の接続機能が急速に高まるにつれ、システム・レベルの問題としてセキュリティに対応する必要が必然的に生じてきます。ここで、フラッシュ・メモリ・チップが重要な役割を果たすのです。

ARMのセキュリティ・ソリューション・マネージャであるTiago Alvesは、次のように述べています。「コンシューマ機器、ワイヤレス機器のセキュリティが、大きく問われる時代になりました。携帯電話による詐欺、コンテンツに対するハッキング、ウイルス攻撃の脅威が高まるにつれ、通信事業者も企業も、多大な収入の機会を失う危険にさらされます。当社は、プロセッサの中心部に保護対策を組み込み、パートナー各社の取り組みを補うセキュア・ソフトウェアを提供することで、システム・セキュリティを実現します。インテルのAuthenticated FlashテクノロジーとARMのセキュリティ・ソリューションの組み合わせは、セキュア・アプリケーションをさらに効果的に市場化するための高い柔軟性と安心感を開発者に提供します。フラッシュ・メモリの機能を補い、強化するARMアーキテクチャの価値が明確になるにつれ、近い将来、この分野でさらに活発な動きが起こることを期待しています。」

ARM TrustZoneセキュリティ・アーキテクチャは、信用のおけるコード実行とハードウェアの分離によって問題に対応し、オンチップ、オフチップのメモリとペリフェラルを、さまざまなソフトウェア攻撃とハードウェア攻撃から保護します。またインテルのAuthenticated Flashメモリも、フラッシュ・メモリの内容の不正な変更を防ぐよう最適化されたハードウェア・メモリ保護機能により、信用のおけるコンピュータ処理を提供します。これらの相補的な技術の組み合わせにより、機器メーカ、通信事業者、エンド・ユーザは、総合的なセキュリティ・システムに必要な相互運用性とソフトウェア互換性を備えた保護機能の高いシステム・アーキテクチャを得ることになります。そしてこれにより、CPU外でのカスタム・ハードウェア・セキュリティの複雑化を抑え、システムオンチップのコストを削減することができます。

ARM TrustZoneテクノロジーは、メッセージの解読に対する保護機能、コードの信頼性の検証など、一段と高いレベルの信用を提供するという意味で、インテルのAuthenticated Flashメモリを補うソリューションです。

提供時期
当初ARM1176JZ-Sプロセッサに搭載されたARM TrustZoneアーキテクチャ拡張は、それ以降のすべてのARMアプリケーション・プロセッサに採用されています。TrustZoneのフレームワークは、ハードウェアのカスタマイズとTrustZoneソフトウェアの併用により、ARM7™、ARM9™ファミリのプロセッサにも拡張することが可能です。インテルのAuthenticated Flashメモリもこれらのプラットフォームで使用でき、ハードウェアの完全性保護を追加する効果的なソリューションとなります。ARM TrustZoneテクノロジーは、TrustZoneテクノロジー対応ARMプロセッサ、TrustZoneテクノロジー認識ARMファブリックIP、TrustZoneソフトウェアで構成され、現在、ARMよりライセンスを供与しています。

このソリューションを解説したホワイトペーパー「ARM Security Solutions and Intel Authenticated Flash」は、http://www.arm.com/pdfs/Intel_ARM_Security_WhitePaper.pdf (英語版)からダウンロードできます。


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。 ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARM、Connected Communityと TrustZoneはARM社の登録商標です。ARM1176-JZ、ARM1176JZ-S、ARM7、ARM9とCortexはARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、ARM Germany GmbH、 ARM Embedded Technologies Pvt. Ltd.およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。


<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005




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