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ARM、BREW 3.0対応のRealViewコード生成ツールを発表

20 June 2007

コードサイズと性能を大幅に改善し、C++規格にも対応する新バージョン

英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、BREW 2007カンファレンスで、BREW(Binary Runtime Environment for Wireless)バージョン3.0対応のRealView®コード生成ツールを発表しました。BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールは、ワイヤレス市場で広く使用されているソフトウェアプラットフォーム、QualcommのBREW環境で動作するアプリケーションを生成するために設計されたクラス最高のコード生成ツールです。BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールは、BREW 1.2対応RealViewコード生成ツールの後継ツールとして、高度なRealView C/C++コンパイラの過去5年間における改良点の多くを、初めてBREWアプリケーション開発従事者にもたらします。

ARMのシステムデザイン部門マーケティング担当副社長であるJohn Cornishは、次のように述べています。「ARMテクノロジーは、長年、モバイルアプリケーションの基礎となっています。当社は、2002年からコード生成技術でBREWアプリケーション開発を支持してきました。本日の発表は、モバイル機器の機能の幅を広げる高度なコンテンツとダイナミックなアプリケーションにかける当社の取り組みを示しています。」

BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールの主な特長には、卓越したコードサイズと先行世代のBREW 1.2対応RealViewコード生成ツールより一般に15~20%の性能向上(ソースコードに依存)を提供する高度なコンパイラ最適化エンジン、他のプラットフォームからの移植を容易にする完全なISO C、C++サポート、最新のBREWハンドセットにおけるARM®プロセッサのサポート(ARM7™、ARM9™、ARM11™プロセッサ・ファミリ)、1つのソース・ファイル内で32ビットARMまたは16ビットThumb®命令セット向けに各関数をコンパイルする機能、インライン・アセンブラ、組み込みアセンブラ、コンパイラ・イントリンシックを使ったC/C++コードからの高度なアセンブリ・レベル・アクセス、32ビットARMおよび16ビットThumb命令セット・アセンブリ・コードの混合を簡単にする「統一アセンブラ言語」のサポート、日本語、中国語、韓国語のサポートがあります。

BREWに関するコンサルタント会社である英Airsource社の評価では、アップグレードされたBREW対応RealViewコード生成ツールが、すべてのBREW開発者に多大な利点を提供することが実証されています。AirsourceのCTO(最高技術責任者)であるBen Blaukopf氏は、次のように述べています。「当社のテストでは、BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールがGCC 3.3.1に比べ、20~30%の性能向上と5~10%のコードサイズ縮小を実現することが証明されています。これは、すべてのBREW開発者が直ちに得られる利点です。ネイティブ・ハンドセット・アプリケーションなど、メモリに制限があり、性能を重視する環境では、コンパイラスイートを最先端にアップグレードすることが非常に有利となります。」

英The Code Monkeys社のテクニカルディレクタであるMark Kirkby氏は、次のように述べています。「ほんの数時間の間に、Jumpなど複数のモバイルゲームをBREW 3.0対応RealViewコード生成ツールに移行しました。これらのゲームは、モバイル性能に合うようかなり手作業で最適化されていますが、新しいツールでビルドすると明らかな改善が見られました。」

BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールには、RealView Development Suiteバージョン3.0に含まれるコード生成ツールをBREWアプリケーション開発者向けに改良したものが含まれます。CDには、ISO C/C++最適化コンパイラ、アセンブラ、リンカ、C/C++ライブラリ、イメージ変換ユーティリティ、オブジェクト・ファイル・アーカイバ/ライブラリアン、電子形式の説明書類が入っています。

価格と提供時期
BREW 3.0対応RealViewコード生成ツールは、現在、各地のARMセールスオフィスで注文を承っており、2007年第3四半期前半に提供を開始します。詳細に関しては、order-japan@arm.comへお問い合わせください。


ARM社概要
ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、イメージング、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品・IP(知的財産)には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、グラフィック プロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インタフェース製品が含まれます。 ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/

※ARM、RealViewとThumbはARM社の登録商標です。ARM7、ARM9と ARM11はARM社の商標です。その他のブランドあるいは製品名は全て、それぞれのホールダーの所有物です。「ARM」とは、ARM Holdings plc、その事業会社であるARM Limited、各地域の子会社であるARM INC.、ARM KK、ARM Korea Ltd.、ARM Taiwan、ARM France SAS、ARM Consulting (Shanghai) Co.Ltd.、ARM Belgium N.V.、AXYS Design Automation Inc、AXYS GmbH、ARM Embedded Solutions Pvt. Ltd.、ARM Physical IP, Inc. およびARM Norway, AS の全部または一部を意味します。


<お問い合わせ先>

アーム株式会社 マーケティングコミュニケーション 
飯塚 聖子
TEL:045-477-3117 FAX:045-477-5261

テキスト100ジャパン㈱(アーム㈱PR代理店) 
秋澤 知子、上野 素子
TEL:03-5210-1981     FAX:03-5210-2005




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