中国・香港科技大学の研究所Embedded Systems Instituteが、ARM認定トレーニング・センターに認定
19 January 2006
中国で5番目のARM ATCが珠江デルタ地域電子技術者の高度な組込みシステム設計能力向上を目指す
中国広東省の南沙ITパークにある香港科技大学の研究所、Embedded Systems Institute(以下、ESI)と、英ARM社(本社:英国ケンブリッジ、日本法人:横浜市港北区、代表取締役社長:西嶋貴史、以下ARM)は、ESIがARM®認定トレーニング・センターに認定されたと発表しました。ESIは、大学生や専門技術者に、ARMを使った設計と開発の能力を高めるトレーニング・プログラムを提供します。
経済協力開発機構(OECD)の報告によれば、中国は、米国を上回る世界最大のIT製品輸出国として、2004年には1,800億ドル相当の製品を輸出しています(2005年12月12日、「OECD」より)。しかし、この金額の過半数は、中国への海外投資によるものです。一方、中国の電子部品の貿易赤字は増え続け、2004年には620億ドルに達しました(2005年12月24日、「21st Century Business Herald」より)。現在、中国の企業は、高度な組込みシステム技術を必要とする製品の設計と開発において、競争力を高めようと懸命に努力しています。
ARM チャイナ、プレジデントのJun Tanは、次のように述べています。「ARM認定トレーニング・センターは、現在、多くの人にARM技術に触れ、学んでもらう上で重要な役割を果たし、中国において健全な産業エコシステムを実現しています。中国本土で5番目のARM認定トレーニング・センターであるESIは、ARM搭載システムの設計に関する専門技術をエンジニアにもたらします。5つのARM認定トレーニング・センターすべてのイニシアチブが、最終的には、生産するだけでなく、中国での設計および開発を増やすという中国半導体業界の取り組みに貢献すると確信しています。」
Embedded Systems Institute(嵌入式系統設計院)概要 Embedded Systems Institute(ESI)は、香港科技大学(HKUST)応用技術センターのK. David Young博士を研究所長とし、2004年7月初めに南沙ITパーク(NITP)に開設されました。ESIは、通常の大学課程を補足するトレーニングを学生に提供しています。また、産業セクタを支援するため、経験のある専門技術者向けのトレーニング・プログラム、経営幹部向けのワークショップ、ハードウェア/ソフトウェア・エンジニア向けのトレーニング・コースも提供しています。さらにESIは、香港と珠江デルタの企業をさらに支援するため、製品プロトタイプ作成プロジェクトを開始する準備も整えています。ESIについて詳しくは、http://www.esi.ust.hkをご覧ください。
ARM社概要 ARMは、ワイヤレス、ネットワーク、デジタル家電、画像、自動車、セキュリティ、そしてストレージ機器といった高度なデジタル製品のコアとなる技術をデザインしています。ARMが提供する総合的な製品には、16/32 ビット組込みRISC マイクロプロセッサ、データエンジン、3Dプロセッサ、デジタルライブラリ、組み込みメモリ、ペリフェラル、ソフトウェア、開発ツールならびにアナログ機能や高速インターフェース製品が含まれます。 ARM は、ARMの幅広いパートナーコミュニティと共に、信頼性の高い製品を迅速に市場へ投入するためのトータルシステムソリューションを、大手エレクトロニクス企業に提供しています。ARMについて詳しくは当社Webサイトをご覧ください。(http://www.jp.arm.com/)