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社員紹介 - Michael: ARMプロセッサ部門新卒エンジニア

学位:情報技術学士(ソフトウェア エンジニアリングおよびデータ通信専攻)およびVLSIシステム設計エンジニアリング修士

 

大学:クイーンズランド工科大学、グリフィス大学(オーストラリア、ブリスベン)

 

応募以前は、ARMについてほとんど知りませんでした。この会社が低電力プロセッサの設計に関心を持っており、そうした設計が組み込みシステム市場(例えば携帯電話やMP3プレーヤ)で広く採用されていることに気付いていました。大学院ではVLSIシステム設計を研究していたので、実際のプロセッサ設計を行っている会社に興味を持つのは当然ですが、ARMが最近組み込みグラフィックス企業を買収したという記事を読んで、非常に興味をひかれるようになりました。さらに調査してみると、ARMは優良企業として多くの表彰を受けていることを知り、応募のときには何の迷いもありませんでした。

 

応募の2週間後、人事部から電話インタビューを行うという連絡を受けました。数回の電話インタビューの後、新卒採用の通知を受けました。応募した他の会社に比べて、この方法は便利でした。インタビューでの質問も、現実的で適切であり、抽象的すぎるものはありませんでした。例えば、自分のプロジェクト、コンピュータ アーキテクチャ、基本的な論理設計などについて、いくつか質問されました。人事部がインタビューを迅速に設定し、選考状況についても連絡してくれたので、助かりました。

 

2008年の3月にプロセッサ部門の新卒エンジニアとして入社してからは、ローテーション プログラムに参加してきました。これには、4週間の短期プロジェクトが1つと、3か月の長期プロジェクトが3つありました。いずれにも実際の製品の実際の作業が含まれていますが、当然ながら、作業のサイズは小さなものです。私の仕事は、ARMアセンブラでの検証テストの記述、RTLの設計と最適化、Perlスクリプト作成などでした。こうした仕事は、Cortex-R4ETMR4などの実際の製品が対象でした。このプログラムの目的は、ローテーションによってPDでのさまざまな作業スタイルに接すること、ARMの各種の製品の知識を得ること、そして最も重要な、同僚と彼らのスキル セットを知ることにあります。通常のプロジェクトの仕事のほかに、新卒者はできる限り多くのトレーニングに参加することを求められます。私が参加したのは、System Verilog、ARMのハードウェアとソフトウェア、FPGAツール、および形式的検証です。つまり、最初の12か月は非常に多忙になります。

 

ケンブリッジ プロセッサ部門の新卒プログラムでは、新卒者に対して多くのサポートが用意されています。直接支援してくれるのは、新卒ライン マネージャ、テクニカル リード、および新卒バディの3人です。彼らがそれぞれにキャリア開発、プロジェクトの技術的な問題、会社生活の諸事の面倒を見てくれるので、よりスムーズにプロのエンジニアになることができます。彼らのサポート以外にも、成長を促す多くの指導や技術的なトレーニングがあります。私の場合、学問の世界からの移行とオーストラリアからの移転という大きな変化がありました。最初の6か月は、あまりに多くの情報とちょっとしたホームシックに苦しめられることがありましたが、そんなときにはいつも、まるで予期していたかのように、誰かが支えてくれました。技術的な詳細を教えてくれたり、助言や指導を行ってくれたり、パブでのランチに連れ出してくれたりしたのです。

 

PDには、明確に定義された職務等級があり、各等級に何が期待されるかを示す、要約されたガイドラインがあります。また、マーケティング、法務、サポート、R&D、管理などの他の部門に異動する機会もあります。しかし、ARMで働き始めてまだ1年ほどなので、他の部門に関してはよく知りません。イノベーション タイムに自分の独自の関心事項を追及し、専門誌に発表したり、特許を出願したりすることも奨励されています。後の2つからは、報酬も得られますからね。このことは、キャリアを開発する機会もインセンティブもあることを意味しています。私はこれまでのところ、業界団体(私の場合はIEEE)に参加するための、ARM後援のエンジニア向けプログラムを利用しただけですが、いずれは何かを専門誌に発表したいと思っています。

 

ARMは、社員の親睦とレクリエーションのために、多くのイベントを用意しています。例えば夏のバーベキュー大会では、多くの食べものやビールが出され、バンパー カーで遊べます。少しフォーマルなクリスマス パーティーでは、大道芸、大型スロット カー、カジノ、カクテル バー、ファンキー ミュージックなどを楽しめます。特に新卒者には、他にも多くのイベントがあり、"ビッグ ピクチャ"と呼ばれるものもあります。これは3日間のイベントで、バスでマリオットに行き、会社の目標、組織、製品、ポリシーについて学んだり、他の国の新入社員と親睦したりします。フォーマルな行事の他にも、宝探しや、色々なビールを試飲する時間もあります。親睦よりは教育に重点を置いたイベントもあり、"ランチ&ラーン"や"ドーナツ セッション"では、出席者がスナックなどを食べながら興味深いトピックについて討論します。プレゼンテーションの内容はさまざまで、新しいツールのベンダが行うこともあれば、ケンブリッジの博士や研究員によって原子論のアイデアが紹介されることもあります。当然、オフィスの設備が有効利用される他の機会もあります。プロジェクタを使用した深夜のネットワーク ゲームとか。

 

まじめな話、ARMは私が半導体設計企業に期待していたとおりの会社です。業界で大きな存在感を持ちながら、比較的小規模でオープンな企業であることで、快適な職場で働きつつ、自分の仕事の意義に満足感を覚えることができます。ハードウェアまたはソフトウェア エンジニアリングの知識があり、最新のプロセッサの設計に携わりたいと思っている人は、是非この仕事を検討してみることをお勧めします。

 

 

 
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